イベントで出会ったママやユーザーさん達は大丈夫だろうか
【シェア】NPO法人つなげる活動について
ふたごじてんしゃの活動でNPO法人つなげるのことを伝えることは、別法人ということもあってあえてしてこなかったのですが、これまでつながってきた双子ママパパが気になって仕方がなくなり、ブログで伝えたいとおもいます。
当たり前のことでしょうが、多胎だけでなく、今だれもが大変な時期です。
人との接触を絶たなければならないというのは、人との関わりがもてず苦しんだあの頃の自分に積極的になるということで、それはとても辛い状況です。わたしにとって、恐怖でしかありません。
あの頃は、今日いちにち、誰ともしゃべれなかったな。と思うこともありました。
まともに話が通じない長男と、泣くだけの双子を抱え、閉じ込められた気がしました。
ふたごじてんしゃの出発点は、自由におでかけしたいということ。
「自由におでかけ」というのは、実際に自由にお外へ行けるということだけでなく、あれこれとできない条件にとらわれることない自由な心になれた結果を表しています。
だからいま、出られない状況にありますが、心はせめて自由な発想を持ち続けてほしいと願っています。
そして、体力の温存も図ってほしいと願っています。
過去のわたしは、疲れすぎると子どもたちにキツクあたってしまいました。
子どもたちとの信頼関係がくずれるんじゃないかと不安におもう一方で、疲れるようなことばかりするこの子達をひどくキライだとおもったわたしがいました。
疲れないわたしでいたくて、自転車でおでかけできたらどれほどいいだろうとおもっていました。
だから今のわたしがあります。
社会的な関わりが減ると、人は健康的な日常をおくることが難しくなります。
少しでもそのような辛い状況が緩和できるよう、私はふたごのことに注力したいとおもいます。
でも、ふたごじてんしゃに集ってくれた方は、双子だけではありませんでした。
多動だから自転車に乗せてしまって、ママが安心を得たい
体幹が保てなくて2輪自転車に乗せる事ができない
発達障害があり電車やバスに乗せづらい
いろいろな生きづらさを抱えた方と出会いました。
あのママたちはどうしているのだろうか。誰かとつながり、話せているのだろか。
もし違うテーマで支援をされているかたは、ぜひFBふたごじてんしゃのコメント欄へ支援対象と支援内容をお知らせください。
※適切でないと感じた投稿は、削除させていただきます。
先行きの見えない不安はわたしにはどうすることもできませんが、孤独感で心が辛くならないようにしたいです。
株式会社ふたごじてんしゃでは、NPO法人つなげるへ企業寄付をすることで活動を支持していきます。
そして、「教えて!ふたごじてんしゃのこと」と題して、オンラインで自転車をテーマに話す時間をもうけながら、これまで通りその背景にある困り事に耳を傾けたいとおもいます。
NPO法人つなげる
新型コロナ家庭支援として、ふたご(みつご)家庭に特化したサポートをしています。
サポートは2つ。寄付物資の提供とホットラインの開設です。
これまでふたごじてんしゃの活動で、双子家庭へご理解のあるみなさんへ、物資のご寄付(アマゾンほしいものリストから購入寄付)や、活動資金のご寄付をお願いします。
また、この状況が長引くことも考え、これまで中原をふくめ4人体勢で実施してきましたホットラインですが、あらたなサポーターをむかえ、長期戦に備えたいとおもいます。
サポーターには、つなげるピアサポーターのみなさんにお願いする予定です。サポーターとして活動するには、つなげるピアサポ講座の受講が必要です。ピアサポ講座の案内は改めていたします。
新型コロナアンケート結果「ふたごを育てる困り事」もこちらからご覧いただけます。
https://tsunagerunpo.com/kinkyu-tsunageru/