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2019.07.01
あゆみ

JAMBA理事就任のお知らせ

こんばんは。

きょうは久しぶりのブログです。

こんな日常を過ごしていますという個人的な記事になります。

 

 

JAMBA理事就任のお知らせ

 

この度、 一般社団法人 日本多胎支援協会 (双子)-JAMBA  の理事として、末席に名を連ねることになりました。

これまで多胎家庭支援の輪をひろげてくださった先輩方に教えてもらいながら

ふたごじてんしゃやNPO法人つなげるの活動を通じて必要性を感じてきた支援を

社会福祉士としての視点をもって、自分ができることでなにかしらのお手伝いができたらとおもいます。

また、これまでは賛助会員として応援してきましたが

これを機に、JAMBAの活動がよりひろく周知されるよう活動をしていきたいとおもいます。

 

・JAMBA 賛助会員入会フォーム

 

 

総会と第10回全国フォーラム ー多胎支援を考える2日間

 

 

双子や三つ子など、多胎育児の過酷さをどうやって伝えたらいいんだろう。

これまで多くの講演をさせていただきましたが、当事者ではない場所で話すのはとても苦労がありました。

そもそも、多胎育児を経験されていないので共通言語がないわけですから

数字や視覚的につたわる工夫と、感情を吹き込む工夫をしてきました。

 

それでも「ひとこでまとめると?」ときかれると

とっさに出る言葉は「本当に大変なんです」の一言になってしまいます。

それは、大変すぎて記憶がなかったことと、あのころは感情を押し殺すしかなく

淡々と日常をやり過ごしていたからだとおもいます。

 

今回のフォーラムでは、何がどう大変だったのかをそれぞれのシチュエーションごとに分解して解説してくれましたので

「そうそうそうだったよね。あのときこうだったよね。だから声をあげられなかったな。」

と過去の自分をゆっくりと思い出す事ができました。

 

ゆっくりと思い出す事ができたからこそ、いま大変なママにアウトリーチしていくにはどうしたらいいんだろう

多胎親としてなにができるのんだろう、どのような支援が使いやすいものになるだろう

と、あらためて考える時間が持てました。

ちょっと楽になったいまの自分だからこそできることとはなにか。

今回このような支援団体の一員によせていただけたことで、

当事者へのかかわりをどのようにすすめていけばよいのか、もっと踏み込んで考えていきたいとおもいました。

 

 

誰もが暮らしやすい社会に

 

理事であり岐阜県立看護大学服部律子先生の講演では、多胎育児支援の特徴がとても分かりやすくまとめられていました。

支援を必要とする時期がわかっている多胎育児は、モデルケースの支援計画は立てやすいので

その結果、多胎育児特有の虐待を防げると訴えておられます。

また、多胎育児がしやすい社会は、単胎や多子家庭にとっても暮らしやすい社会になることも伝えておられます。

 

正直このお話しは、私自身も肌で感じていることです。

ふたごじてんしゃへのニーズは、双子ちゃんだけでなく年子ちゃん、2才差ちゃん、ひとりっこちゃんもいらっしゃいます。

みなさんそれぞれがそれぞれの大変さをかかえ、どうやって日常を乗り切っていけばいいかという悩みをお持ちです。

だからこそ、わたし自身が双子の自転車移動ができることをただただ望みここまで来たことが、

双子以外のママパパにも貢献できたことがわかり、それがとてもうれしく

今回いただいた多胎家庭支援の役割を精一杯することは、

結果的に子育てをするママパパと子ども達が暮らしやすい社会になると信じることができるんです。

育てにくさ、大変さをかかえる家庭にあわせた支援基準があることで、

それは誰もが育てやすく暮らしやすい社会になるとおもいます。

 

 

 

児童虐待防止対策の取り組みについて

 

厚労省の國松さんからは、児童虐待防止対策の取り組みについてお話がありました。

この素晴らしいプランが形骸化することなく、実際の生活でいかされいきづくよう

自身の活動である2法人の中でこれからもママパパから教えてもらいながら一緒に考え、行動にうつしていきたいとおもいます。

 

 

これからも、どの立場であっても「命の誕生を当たり前によろこべる社会に」を大切にしながら

それぞれの役割を務めていきたいとおもいます。

 

 

 

 

 

 

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