「購入をやめる」という選択肢を選んだママの声
こんにちは、ふたごじてんしゃ中原です。
今日は、アセスメントを済ましこれまでお待ちいただいていたママから
メッセージをいただいたのでご紹介させていただきます。
(・・・省略・・・)
本題ですが以前お電話したときも購入どうしようか保留にしているとお伝えしましたが、残念なお知らせですが先日購入店舗にキャンセルの連絡をしました。
相談にものっていただいて私も自転車をずーっと待っていた1人なのでなかなか諦められなかったのですが、年少である今が一番ほしい時期でそのときを一度も利用できずにいること、年中になれば体力もついて多少の歩く距離が増やせるかなということ、利用期間が短くなってしまっていること、これらのことを考えて時々の園行事で車で可能なときが数回あることがわかり、現実的に難しいという結論になりました。
本当に残念です。
私も子供を乗せて自転車に乗れるとおもっていたのにもうその夢は叶わないということはショックですがお金も貯めないといけないので子供達の費用にまわそうとおもいます。
中原さんとお話できてほんと嬉しかったし、楽しかったです。
これからもふたごじてんしゃ頑張ってくださいね。陰ながら応援しています。
【2019.1 Mさまより】
昨年6月に再販のお知らせをしてから、ずっとまっていてくださったMさん。
10月ごろに現状をお聞かせいただくために、お電話でもすこしお話しさせていただきました。
この一年、まだ体力のない小さな双子がぐずることもあっただろうに
なだめすかして一緒に歩いてこられたんだろうな といろんな日常の光景を思い浮かべています。
とても大変だった年少期をなんとか乗り切られて
2月末に販売されたからといって、はたして本当にふたごじてんしゃが必要なものなのかどうか
ここで立ち止まって考えてくださって、よかったとおもいます。
「あの当時は、本当に必要なものだったけれど、いまはもしかしたら無くてもやっていけるかもしれない」
そういうご家庭もあるとおもいます。
ふたごじてんしゃは、子ども達が6才になっても使い道は沢山あります。
それに、たった1年しか使えなかったとしても
移動時間の短縮や体力温存など、生活の質の向上を図るために
やはり自転車が必要だと考えるご家庭もあるとおもいます。
それぞれご家庭と、ふたごじてんしゃを必要とするママ自身の「時間と体力とお金」のバランスが一番よいもの(しっくりいくもの)で
移動手段を選んでほしいと考えています。
子どもをもつママ自身の自律した移動手段が叶う事を願っています。
Mママさんの考え方が、いま購入するか否かで迷っているママにとって、判断基準のひとつになてくれればとおもいご紹介させていただきました。
Mさん、お声をよせてくださってありがとう。
「ふたごじてんしゃというツールを使ったことがある」という点では、わたしたちは違いますが
移動面で悩み工夫をして乗り切ってきた母として
女性活躍などさけばれる今、どんどん忙しくなるであろうこれからのママへ
子育てのしやすい時代になるよう願い、どんな些細なことでもいいから貢献できればうれしいですよね。
最後になりましたが、これまでお待たせしてしまって本当にごめんなさい。
「私も子供を乗せて自転車に乗れるとおもっていたのにもうその夢は叶わない」のメッセージに
自転車で子どもたちと出掛けたいと思ってここまできた私ですから
そのお気持ちはとても理解できるし、さみしい気持ちになりました。
それなのに、応援までしてくださってありがとうございます。
同じようなママを少しでも減らせるよう、中原ができることをがんばっていくことで
Mさんの応援に報えるようにしたいとおもいます。