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2018.11.04
イベント報告

【講演会】自活研は熱いところだった

自転車活用推進研究会。略して、「自活研」。

 

自活研in関西 第7回定例会で講演のお話しをいただき、行ってまいりました。

ご存知ない方のためにご紹介

自転車活用推進研究会

 

自転車活用推進研究会は、「自転車を有効かつ安全な交通手段として機能させるには、各省庁及び自治体の横断的・総合的な政策の確立が必要」との認識に立ち、内外の自転車政策の現状を調査・研究、取りまとめるとともに、我が国における総合的自転車政策確立のための提言を取りまとめることを目的として、2000年9月に、学識経験者、マスコミ関係者、自転車愛好家、NPO主宰者、自転車業界関係者等、多彩なメンバーが集まり、財団法人社会経済生産性本部(現・公益財団法人日本生産性本部)が事務局となって発足した。

また、当研究会は、発足当初より、「自転車活用推進議員連盟」との密接な連携によって、自転車関連諸法の改正、あるいは新法の骨格を模索し、提言をとりまとめるべく精力的な活動を行っており、2002年4月には、議員連盟に対して、報告書2002「自転車総合政策の確立に向けて」および自転車活用推進法案(草案)を提出した。

2006年3月31日をもって社会経済生産性本部から独立し、同年7月12日に特定非営利活動法人としての認証を東京都から受け、NPO自転車活用推進研究会として新しく出発した。

2013年1月

 

 

マルっとまとめると、「自転車に関わるプロフェッショナル集団」とわたしは理解しています(^^)

だから、自転車にかかわることでなにかしたいなぁって考えているママは、ぜひ参加してみてください。お隣にすわっているおじさまが、もしかしたら力になってくれるかもしれないですよ。

 

 

ふたごじてんしゃのこれまでのこと

 

 

株式会社ふたごじてんしゃとNPO法人つなげるの自己紹介。

つづいて、「ふたごじてんしゃーこれまでの道」の動画をご覧いただきました。

 

これは、双子ママがつくってプレゼントしてくれた、わたしにとって宝物のような動画。

ほぼ毎回、講演会では流させていただいております。

 

そのあとは、「あんなことあったよ、こんなことあったよ」をお伝えするために

感情のバイオリズムをつかってお話しを進めていきます。

 

 

 

何かをしている人は、だれもが通る浮き沈み。

わたしなんて、まだ7年。

 

向こう側に座って聞いてくださている方は、

みなさんもっともっと長い時間をかけ工夫をこらして

いろんなことに挑んでこられた方ばかり。

 

そんな方ばかりだから、経験の浅いわたしへも

温かいエールを送っていただいているようでした。

 

 

 

緊張しているから、標準語っぽくしゃべってしまいます💦

普段どおりのトークができたのは、オフレコの質疑応答時間だけでした。

 

自活研講演会はこちらから動画でご覧いただけます。

※2018年11月5日アップ予定

 

 

伝えたかったこと

 

 

スケッチブックに描いたわたしが目指す世界観。

どんな状況にあっても、生きることに窮屈であってほしくない。

そう願い、私は「自律」できる「自由」を大切にしています。

 

人はできないことなんて沢山あります。

その出来ないところを支えてもらえるだけで、

自分で出来ることが増え

社会と繋がった自分に自信を持つことができ

自分の存在を肯定することができると信じています。

 

双子を授かったから感じた事や見えた事。

これがきっかけで、さまざまな不便を抱えている人の困りごとや工夫を知れたこと。

 

「ふたごじてんしゃ」というツールが支えてくれるだけで

こんなにも世界が広がるということを知っている。

 

でも、このふたごじてんしゃは100点満点じゃなくて

しかも、乗れる人を選ばなきゃいけなくて

 

それでも、いまこのままの「ふたごじてんしゃ」が誰かのお役にたてるのなら

そのお家でがんばらせてもらいたい。

これがあるから、社会とつながれた。子ども達と楽しい時間を過ごすことができた。

 

そんなしみじみほっこりした感情が、じわーって体をめぐってもらえたらな。っておもっています。

 

わたしの大好きな自転車でそんな社会が実現できたら

どれほど楽しく素晴らしいだろう~

そんな妄想の、ほんの入り口を今回お話しさせていただくことができました。

 

 

多様な自転車が使い手と作り手で活かされ、自律した生き方が選択できる社会。

 

こんな社会になったらうれしいです。

 

 

 

 

質疑応答の時間が一番おもしろかった

 

 

ファシリテーターを務めてくださった方が、

「意見のあとに、わたしだったらこんな風なアイデアがある。と付け加えてください」と言ってくださって、ちょっとホッとしながら始まった質疑応答タイム。

 

技術的なこと、そんなに詳しく話せないし、ドキドキハラハラしていました。

 

スタートすると、とても面白く勉強になるお話しばかりが飛び出します。

やっぱり熱い人は、こだわりも見ているところも面白すぎです。

知らないことを沢山教えていただきました!

 

ほんの一例ですが、

 

長年自転車を見続けてこられた店主さんの、販売する自転車への愛がハンパなく、引渡しまでこんなに手をかけて売ってくれる自転車屋さんの存在に驚いたり

 

メンテナンスの大切さを子ども達へ伝えていきたいと活動をされている方だったり

 

ふたごじてんしゃでは大変お世話になっているサイクルスポットさんでは、ユーザーさんの声をどんどん聴いてユーザーさんと一緒に創り上げていきたいという熱いお話しだったり

 

ここではご紹介しきれませんが

みなさんがもっておられる哲学や未来への夢を教えていただいました。

 

もう暑苦しいくらい、熱いみなさん。

こんな場所に参加させてもらえて、本当にうれしい時間でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

ママもきてくれました。ありがとう。

 

 

夕方開催のこんな時間ですが、

仕事をおえてバタバタと3名の双子ママが駆けつけてくれました。

 

ありがとう!

みんなにマイクは渡らなかったけれど、お一人のママが今日感じたことを伝えてえてくれました。

この時間にこの空間に、ママの言葉があるって本当に感激!

お子さんも小さく仕事もされているのに、参加して感じていることを教えてくれて感謝です!

 

こうやって、すこしずつでいいから

「私は自転車移動でここが困っていた。こんなデザインになってくれたら、こんな道路環境になってくれたら子育てがしやすくなり、私のストレスが減って子ども達と楽しく過ごせそう!」を教えてくれたら

世の中の自転車をとりまく社会がすごーーっく良くなるとおもう。

わたしたちママにとって、自転車は大事なだいじな子育てのパートナー

 

だからこそ、自転車のデザインばかりに注目するのでなく

環境整備や交通ルールにもしっかり目をくばって

一緒に創り上げていけたらいいのにな。

 

 

 

相談支援しています

 

一定条件はあるようですが、もし

自転車の周辺グッズなどをつくってみたい

開発して販売したい

 

そんな事を考えているママがいればご相談にのれるとおもいます。

 

私が入居するアビーズでは、創業支援をしている場所です。

今回、中原はこの場所で相談員としても活動することができました。

詳細は事務局へお問合せください。

 

アビーズ 起業家による起業個別相談会(無料)

 

参加条件

  • 対象者  阪神南地域(尼崎市、西宮市、芦屋市)で創業を目指す学生・社会人・主婦の方、または創業後概ね1年以内の個人・法人
  • 申込期間  随時
  • 相談場所  尼崎創業支援オフィスアビーズほか
  • 相談回数  一人一回1時間(3回まで)
  • 相談料   無料

 

 

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