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2016.08.14

広島 ピーナッツ・フレンド

 

ふたごじてんしゃを早くから応援してくれていたピーナッツ・フレンドさん。

 

こちらのサークルは23年もの間、多胎ママが順々に役員を引き受けここまで繋いでこられました。

あぁ なんて壮大なんだー 

 

 

そんな想いにふけっていると

ふと、どなたかの入会のきっかけが聞きたくなり

今回、このきっかけを繋いでくださった広報の方にインタビューしちゃいました。

 

 

Q.ピーナッツ・フレンドとの出会いはどこでしたか?

双子妊娠がわかり、開業医からNICUのある総合病院へ転院。

そこの産婦人科の中待合室に「ピーナッツ・フレンド」の案内チラシが置いてあったのが最初の出会い。

なにせ、プレママ雑誌には多胎児妊娠のことなんてでてこない。

広島に多胎児サークルがあるんだ!と驚いたの。

そして切迫早産になり、長い入院生活。

病棟の談話室には多胎児妊娠の本もたくさんあったのだけど、ピーナッツフレンドの会報のバックナンバーが綴ってあるファイルも置いてあったの。

中を開くと、産んだ時のこと、乳児の頃のこと、七五三や保育園選びのことなど、お腹の中の我が子の将来が楽しみになるような内容で盛りだくさん。

ファイルを持ち出したらダメなのは知っていたけれど、消灯時間にこっそり病室へ持ち出しては入院ベッドの中で読んでいたの。

先輩ママたちの投稿を読んでは、妊娠中の不安な気持ちをかき消してたのね。

 

 

 

Q.ピーナッツ・フレンドに入会するきっかけは何でしたか?

 

入院中に病棟で多胎児妊婦のためのピアサポートの会がありました。

ピーナッツ会員をはじめとする先輩多胎児ママたちが「私たちも不安な気持ち一緒だったよ」と語りかけてくれ、寄り添ってくださる会。

それなのに、会の途中で気分が悪くなり、会場の隅でひとり長椅子に横たわり「こんな状態で双子を育てていくことなんてできるんだろうか」と情けなくて涙が止まらない私を見守っていてくれた先輩たち。

 

そうしたことがあって、私が頼るのは、雑誌でもネット情報でもなく、ピーナッツしかないなと思って入会したの。

高齢出産だったから、若いママたちから浮いちゃわないかなと不安でしたが、そんな心配は不要でした。

 

 

Q.今回、役員を引き受けるきっかけは何ですか?

 

育休があけて仕事復帰した私。

サークルには入ったものの、会員さんとの直接の交流の機会がなかなかなか持てなかったの。

そして、ピアサポートで助けられたので、いつかはサポートする側になりたいという思いがあったのね。

役員になった方が会員さんとの関わり合いが増えるかなと思いはじめて。

そうしたらタイミングよく、スタッフをやってみない?って声をかけてもらって。

こらからピーナッツと長いお付き合いができるように関わっていきたいなと思っています。

 

 

ピーナッツ・フレンドをこよなく愛する役員さんの想いが伝わってくるようです。

先輩ママの思いやりがあったらこそ、今こうしていられるんだ。

そんな温かい想いが受け継がれてきたからこそ、20年以上もつづくサークルになったんでしょうね。

本当にすごいです!

 

では早速 ご紹介していただきましょう~♡

 

 

 

広島 ピーナッツ・フレンド

 

 

広島の多胎児サークル「ピーナッツ・フレンド」です。

 

ただでさえ妊娠出産・子育ては大変・・・。

 

まして「赤ちゃんがひとりではない」という状態は、何にも変えられない喜びもありますが、悩みも数倍。 同時授乳や同時の夜泣き、まだヨチヨチの子どもたちとママだけの入浴。

 

歩くようになれば散歩に連れ出したいけれど、同時に違う方向に逃げていく。

 

公園でママ友と出会っても、わが子の行方を追うだけでへとへとになって帰ってくる有様。

 

ひとり泣けば、もうひとりも泣き、自分も一緒に泣きそうになる日々。

地域の子育てサークルへ出かけても、ひとり違和感を覚えて帰ることも少なくありません。

 

そんななか、わたしたちは「ピーナッツ・フレンド」の先輩たちに出会い、励まされてきました。

「ピーナッツ・フレンド」は1993年に発足して、はや23年目。

毎年11名のスタッフを選んで、先輩多胎児ママから引継ぎ引継ぎ、会員のみんなで運営し続けているサークルです。

 

一般の育児書やSNS上の交流では得られないものがたくさんあります。

多胎児妊娠中のピアサポートも継続しています。

ママたちだけが集まる場をつくって、同時に育てる裏ワザを伝授しあったり、 ふたごちゃん、みつごちゃんたちが一堂に集うイベントや、 洋服や育児グッズのリサイクルなどをして交流を深めています。

 

これから生まれてくるふたごちゃん、みつごちゃん、 すくすく育っているふたごちゃん、みつごちゃん、 そして少しでもママとパパの手助けとなりますように…… わたしたちは、あなたが「ピーナッツ・フレンド」のドアをノックしてくれることを心待ちにしています。

 

ピーナッツ

 

ピーナッツ・フレンド 

2016年度スタッフ一同

 

 

 

[my_glink url=”http://ameblo.jp/peanut-friend-hiroshima/” g_sitename=”ピーナッツ・フレンド” g_title=”ピーナッツ・フレンド” g_dsc=” 活動拠点:広島市と廿日市市 会報の発行、ミニ集会(広島市西区・廿日市市にて月1回、佐伯区にて不定期開催)、全体集会(リサイクル集会・ピクニック集会・クリスマス集会など)、ママだけ企画(ランチ・ディナーなど)、mixiを通じての交流、などされています。 ” g_kind=”blog” g_fb_url=”https://www.facebook.com/peanut.friend.hiroshima/?fref=ts”]

 

 

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