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2024.07.16
ママパパの声

3点解除の手順書

ふたごじてんしゃは、後輪が2輪のため車体を自立させるためのスタンドがありません。試乗会でその説明をすると、「おぉぉー」とちょっとした歓声があがることもあります。

 

この「おぉぉ」の歓声がついこぼれてしまう理由は、2輪でお子さんを乗せている方はわかるのではないでしょうか。

実は、2輪自転車転倒原因のひとつに、「スタンドを立てる時」というのがあります。また、前後に子どもを乗せて、車体が重くなっている状態でのスタンドを立てることは、テコの原理を利用したとしても、かなりの負担があります。
ということが、頭の中を駆け巡り、ひとこと「おぉぉ」になるのだとおもいます。

 

さて、話しはそれましたが、スタンドがないならどうやって停車するのだろうかといった疑問がわきますよね?
ここは「パーキングブレーキ」が、スタンドの役目を果たしてくれています。
2輪自転車とは勝手が違うため、試乗会では、この「ス、前、パ」の手順をお見せしながら、レクチャーさせていただいています。
ぜひ、この「ス、前、パ」をみながら、走行スタート、ストップをスムーズに進めてください。

ちなみに、これら一連の作業をする際は、必ず車などが横を走行していない側を選んで自転車の横に立ち、車体をまっすぐな状態に保って操作してください。
特に、スイングレバー操作は注意が必要です。
車体(ハンドル)が傾いた状態での操作は、レバー操作が固くなります。無理に操作すると、レバー内の小さな部品が破損することになります。
破損すると、スイングレバー用のワイヤーが抜けてしまい、車体操作ができなくなることがあります。
どうぞ、車体から降りて、車体はまっすぐにたもった状態で、以下の操作を進めてくださいね。

 

 

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