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2020.04.12
あゆみ

子ども乗せ自転車_6才未満の壁を小学校入学までへ

大人の二人乗りはダメなのは、ご存知の方は多いはず。

自転車(2輪)のうしろに横座りして乗っていたら、おまわりさんに注意されたりしますよね。

でも、子どもならOKだと思っていました。

ふたごじてんしゃに関わるまで、ずっと「子どもなら自転車の後ろに乗せてOK」と思っていたんです。

でも、本当は違ってた!!

道路交通法には二人乗りはダメだとは書いていませんが、各都道府県が定めている道路交通法施行規則とか細則には、幼児(6才未満)しか乗せてはダメだとしっかりと明記されているのです。(だから、大人の二人乗りはアウトなんですね。)

んん??? 幼児?6才未満???

びっくりですよね。なんと6才未満までしか、わたしは子どもを自転車に乗せて幼稚園の送迎をしてはいけなかったんです!!

知らなかった・・・・。

6月生まれの長男なら、残りの9ヶ月は自転車送迎をしてはいけなかったんです。

(11年前のわたしはそんなルールがあることも知らず、誰にも注意されることなく卒園まで我が家は自転車に乗せていました)

 

でも、ふたごじてんしゃの製品化を目指して進む中で、6才未満までしか乗せてはいけないことを知りました。

そして、「法律」が常にわたしの目の前に立ちはだかり、前へ進めないような気さえしたことがありました。

「なんて邪魔なんだ。」

正直、そう思ったこともあります。

 

でも、いろんな方に出会い、教えてもらう事が増えれば増えるほど、誰かの意地悪でこのルールが出来たわけでもないこと、

いまの日本にある自転車のデザインがこのカタチに落ち着いたことなどを知ることができ

「邪魔」という言葉はわたしの心から出てこなくなりました。

そのかわり「ルールはある以上、守らなければならない。でも、不便だから変わっていってほしい。実態にそうようになってほしい。」

そう願うようになりました。

そして、願うだけでなく、どうすればいいのか、出会う人出会う人にいま置かれている現状の不便さを訴え、どうしたら変わっていくのか聞き続けてきました。

 

※新しい時代を一緒につくっていく署名活動はこちら

 

 

 

 

 

転機は大分県の道路交通法改正

 

「法律はかわらないよ」

ずーーーーっと言われてきました。

 

それでも諦めきれない。だから、バッカじゃないのとおもわれようと、言い続けてきたのが「せめて6才未満ではなく、小学校へ入るまでの未就学児にしてほしい」ということでした。

6才のお誕生日を迎えたら、自転車送迎ができなくなるのは本当に不便でしかないから。

6才はひとりで自転車にのれるけれど、そもそも子どもは視野が狭く、周囲を注意して走ることなど難しいのです。

だから、後ろに乗せて習い事の送迎をしたかった。

幼稚園の送迎も、そのまま仕事へいくママもいるし、仕事終りに、急いでお迎えへいくのには時間と体力を消費しすぎない自転車は欠かせないものです。

だから、6才未満でくくらないでほしいと訴えてきました。

 

それが、突然かわったのです。

日本で初めて変わったのが、2020年4月1日大分県からでした。

すばらしい。なんて素晴らしいんだ。

ここで生活をしているママの実態をちゃんとみてくれているじゃないか。

あぁ なんてすばらしいんだ。

どうやってこれが通過したのだろうか。

だれの発案なんだろうか。

そうだ、こうしてはいられない!!

この流れを止めちゃいけない!!!!!

わたしの街でも、幼稚園や保育園の送迎をするママパパが大手をふって自転車送迎ができるように整えていってもらうんだ!!!

 

「あぁ 法律違反なんだけど仕方ないよねぇ」って後ろめたさを抱えながら、子育てをする必要のない社会にしたいんだ。

だから、興味をもって自分たちの生活にかかわることに声をあげてほしい。

いてもたってもいられなくて実施したのが、今回のアンケートでした。

 

アンケート結果

 

実施期間  :  2020.4.2 – 4.9 

総回答数:219人

 

 

 

現在の子ども乗せ自転車のルールで困っていること

 

・幼稚園でバスが無いときに双子を自転車に乗せたい。特に病気や災害時に迎えに行くとき。

・法律違反になるのは困る、でも手段がそれしかないし。

・歩行者専用道路であって自転車は車道を走らなければならないと定められてる場所でも、車道を走るとどうしても危ない場所がかなりあります。歩行者専用道路でも子乗せ自転車はもう少し走れるようにして欲しい

・年長児の6歳の壁だけでなく、卒園後?入学式前の学童送迎(入学式までは交通安全指導ができないので保護者送迎が必須)、体調不良時や通院で送迎の必要が生じた場合など乗せられない時が一番困った。

・知的障害、発達障害があり、一人で双子を連れて歩いて学校に行けない。6歳と区切らないでほしい。体重で区切ってほしい。

・小学校低学年位まで乗せれるようにしてほしい。

 

 

子ども乗せ自転車のデザインや仕様について、こうなったらいいのになというのがあれば教えてください

 

・前に子供を乗せると、バランスが取りづらい。実際、何度か転びました。

・トライクやBULLITTの様なヨーロッパの自転車が普通自転車として走れたらと思います。

・ふたご自転車が電動ならいいのにと思う。前乗せがなくなり後ろに2人乗れる自転車が主流になってほしい。

・3輪やコンパクトなキャリー。普通自転車、軽車両とは別に、その間となる規格があればいいなと思う。歩道走っていい自転車だけど、普通自転車より少し大きい、みたいな。

 

 

 

回答にご協力いただきましたみなさん、ありがとございました!
また、シェアでより広く伝えるお手伝いをしてくださった方へも感謝です!!

このようなアンケートはきっと初めてだとおもいます。

だから、まずはこの声を伝えて興味がある人をもっと増やしていきたいです。

そして、自分たちで声をあげ、法律がかわっていく瞬間をみんなでみたいです。

一緒に喜び合いたいです。子どもたちに、こうやって時代っよくなっていくんだよって見せてあげたいです。

 

稲村市長さんのエピソード

 

わたしのことではないのですが印象的なエピソードに、尼崎市の稲村市長さんのお話しがあります。

お子さんがまだ小さかったころの稲村市長は、お子さんを保育園へ預けてから登庁されていたそうです。その時の送迎に使っていたのは、チャイルドシート付の子ども乗せ自転車です。

そして、お子さんが6才のお誕生日を迎えてからは、お子さんだけを自転車に座らせ、ずっと手押し(ママは押し歩き)で保育園まで送り届けていたとおっしゃっていました。

だったら、最初から歩けばいいじゃないかと思われるかもしれませんが、保育園へ預けたあと、その足で職場へ直接向かわなければならないからだったそうです。

なんて真面目すぎるんだ・・・

いやいや、そ、そうだよね、市長さんだもんね。

しかも自転車街づくりを打ち出している尼崎市の市長さんなんだものね。

だから、ルールには誠実に向き合ってのこりの1年を過ごされたそうです。

 

ここまで真面目に向き合っていらっしゃる方は少ないかもしれませんが、それでも「ルール違反を犯している」と気になりながら自転車に乗っているママパパは一定数いらっしゃるのは事実です。

このような真面目にルールに向き合ってくれる方が、安心して大手をふって自転車に乗れる社会になってほしいとおもいます。

 

 

一緒に新しい時代を見に行こうよ。

 

一緒に声をあげませんか?

先にお伝えしたとおり、道路交通法施行規則や細則は、各都道府県で定められています。

だから、自分の街をよくしたいのなら、どこかの誰かにお願いするのではなく、自分が動かないとかわらないのです。

幸い状況は整ってきました。

だから、一緒に進める人を広くつのり、新しい子ども乗せ自転車の時代を見に行きたいと思います。

 

みなさんから声をあつめる署名フォームをつくりました!ご協力よろしくお願いします!

 

 

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