【登壇報告】2/10 ビジネスモデルオリンピア2019
今日は「ビジネスモデルオリンピア2019」での発表報告です。
こんな場所で発表する日がくるなんて、思ってもいない出来事が沢山つづいています。
ビジネスプランの発表じゃないよ
わたしが今回ここによばれたのは、「個人」が課題をもって事業化し、「企業」を巻き込みながら進んできたからなんだそうです。
聞きなれない言葉ですが、「オープンイノベーション2.0」そのものなんですって。
いろいろ調べてみると、壮大すぎて本当にそうなのか?!と自分でつっこみつつ、大それたことを狙って進んできたわけじゃないので、
結果的にそうなったんだなぁという程度の認識しか私にはありません。
さて、一般的なビジコン(ビジネスモデルコンテスト)だったら、私はまだ何も残せていなから話せることはないんだけれど
今回は、中原がどうやって進んできたか、それだけを話してくださいという岡田先生からのオーダーだったのでお引き受けいたしました!
ここまでくるのに、色々な先生と呼ばれるかたに相談してきました。
そのなかで「ビジネスモデルキャンパス」をつかってわたしの考えの整理をしてくれた岡田先生と出会いました。
ワクワクや自分の好きなこと、誰かを想うあったかい気持ちを資源としてとらえてくれるから
わたしにとっては委縮せずに事業化することを表現できるフォーマットなんですよ。
まずは、岡田先生からご紹介いただきました。
中原からは、背景から説明しなくちゃね。
双子育児の話からはじまって
双子が乗れる自転車がほしくなったけれど売っていなかったら「無いのなら自分でつくろう!」とおもいたったことを伝えます。
ふたごじてんしゃをカタチにするまでのあれこれを動画もつかって解説
自転車というツールをつくったらおわりじゃないよ、それをどうやって使うのか
使う人の日常のことまで考えてデザインしなくちゃいけないよ。
そんなことをお話ししています。
ふたごじてんしゃのデザインは私自身の経験から生まれたこと
アセスメント販売は、これまで沢山のママパパや、開発者や技術者との対話から必要と感じ、あたらしい販売法をを生み出したこと。
この両方があって、はじめて成り立つことなど、ここにこめた想いを伝えていきます。
岡田先生からのFBコメント(一部抜粋)
ふたごじてんしゃさんならではの販売手法「アセスメント販売®︎」が、Yahooニュースにて紹介されています。
ふたごじてんしゃ物語は昨年5月の発売を境に、次の章に入っています。
そのビジネスモデルも、それまでのものとは質的に次元の異なる先進的なものとなっています。
その中で、このアセスメント販売®︎は、その核部分に相当するといってもいいものです。
アセスメント販売®︎がどういうものかは、この記事をご参照いただければと思いますが、「一見非合理に見えるけど、全体としては合理的」というクリティカルコア(楠木建先生)に相当する可能性が高いと思われ、おそらく、品質・効率性偏重の20世紀型パラダイムの企業はにわかには追随できないでしょう。そういう意味では、長期的競争優位の源泉ともなりうるものです。
明後日の「BMIAビジネスモデルオリンピア2019」では、限られた時間ではありますが、多少なりともこの点についても触れて「ふたごじてんしゃ物語BMC ver.」を語りたいと思います。
私が前で話している間も、バンバンコメントがはいってきます。
提出日時 | 応援メッセージ、and/or ふたご自転車についてもっと聞きたい、知りたい・・・質問を投げかけてください |
2019/2/10 14:03 | 海外展開について? |
2019/2/10 14:03 | とても感動しました。良い話ありがとうございました。 |
2019/2/10 14:03 | 自分の心が汚れていたことに気づきました。ありがとうございました。 |
2019/2/10 14:04 | 生々しい話が聞けて良かったです。 |
2019/2/10 14:04 | 顧客ファーストの理念が、ロイアリティを高めている良い事例と考えさせられました。 |
2019/2/10 14:04 | 双子だけでなく、二人の子供、兄弟(姉妹)自転車としても使えますね |
2019/2/10 14:04 | 感動!ちなみに相当な投資が必要だったと思われますが、どのようにされましたか? |
2019/2/10 14:04 | 老人も乗せれますか? |
2019/2/10 14:04 | 本当に欲しいものを実現した素晴らしさ、素敵です。 |
2019/2/10 14:04 | 消費者のためを想って開発するとはこういうことなのか、と思いました。 |
2019/2/10 14:04 | 双子が生まれた方へオススメしたいと思います。 |
2019/2/10 14:04 | 子供ができたらぜひ乗せます! |
2019/2/10 14:04 | 想いをベースにビジネスをつくれることを証明していただきましたっ!ありがとうございましたっ! |
2019/2/10 14:04 | オーダーメイドだけで問題解決したはずがそれを超えて他の人にも提供しようとしたきっかけは何ですか? |
2019/2/10 14:04 | とても感動しました。マーケットインという言葉はやく聞きますが、大事なことは誰を助けたいか、そういった想いが原点だなぁと再確認しました。 |
2019/2/10 14:04 | 初ロットの80台の資金は? |
2019/2/10 14:05 | 双子を含む4人の父です。頑張って! |
2019/2/10 14:05 | お母さんは喜ぶと思いますが、乗ってみた子供の反応はどうでしたか? |
2019/2/10 14:05 | 思いを届けたい!、というお気持ちが伝わりました。 すばらしいと思います。 応援しています! |
2019/2/10 14:05 | 思いを形にすることは物凄いエネルギーだったと思います。しかも子育てをしながら、それでも周囲の方を動かす魅力ある内容と人柄と思います。私も思いを入れ込めるBMCにチャレンジします。 |
2019/2/10 14:05 | ユーザー会として、これからも誰にとってもWin-Winな関係作りを応援させてください |
2019/2/10 14:05 | おじさん達には思いを組むスペースがないのは、残念だけど仕方ないですね。 |
2019/2/10 14:05 | ビジネスじゃなく「想い」を届けたいって…その感覚もありつつ進めて来られたんですね!スゴいです |
2019/2/10 14:05 | 母は強い!頑張りましたね!素敵です。 いろんな角度で観点で考えていてすばらしい!なんと言っても愛情いっぱい。 |
2019/2/10 14:05 | デメリットも伝える、とても大事なことと思っています。本当のwin-winの関係を築くための想いの強さを支持します! |
2019/2/10 14:07 | ご自身では、たくさんの仲間に、自転車だけではなく、どんな価値を提供しているとお考えですか? |
2019/2/10 14:07 | 当事者の声の大きさ、当事者に伝えて、まず仲間を見つける大切さ、そして強い情熱を感じました。誰かを助けたい温かく強い気持ち、優しい気持ちが伝わってきました。ありがとうございます。 |
2019/2/10 14:07 | 私も一歳8ヶ月の子供がいるので、とてもママとしての気持ちがわかりましたし、素晴らしい努力だと思います。アセスメント販売も、中原さんの、価値提案をあきらめない心に感動しました!なにかあれば、お手伝いしたいです。 |
2019/2/10 14:11 | 例えば、「薬局」がこのビジネスモデルのチャネルもしくはキーパートナーとして協働するとしたらどんな可能性が考えられますか? ちなみに、首都圏で150店舗展開している中で、小児科との関係性が相応にあります。 |
2019/2/10 14:23 | 今後の改善意見等ぜひご協力させていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。 @予約済みの双子1歳の父親 |
2019/2/10 14:26 | ラジオで知り、楽しみにしていました。ただ今日話を聞いて、アセスメント販売の想い方が、中原さんのコア。自転車はツールに思いました。(ラジオではあまり紹介されてなかったかなぁ)
ビジネスモデルの視点で考えると、アセスメントの本質はママパパの育児改革(より幸せな育児の実現)支援がバリュー。 コアになるのは中原社長の想いを共有できる仲間を増やし、困りごとを抱えるパパに彼らを繋げるチャネルを作ることかな。と、思いました。 (岡田さんの解説前に打ち込んでしまいました。解説とほぼ一致してますね。すいません) |
2019/2/10 14:28 | 元NICU看護師です。 当時を振り返って、こんなことしてくれたらよかったのに、ということはありますか? 自転車以外にも欲しいなぁ!とおもったものはありますか? |
2019/2/10 14:29 | いつも応援しています!そして参考にしています。 欲しい! |
2019/2/10 14:31 | 16万という価格はいかがですか? |
沢山のコメントありがとうございます!
日々ビジネスモデルキャンバスをつかってらっしゃる方ばかりですので、講演後はわたしが教えてもらいましたよ。
後半は、中原の体験してきた道を、こんどは岡田先生がビジネスモデルキャンバスをつかって解説。
フムフムそういうことなのね。と会場も腑に落ちた感。
おもいっきり自分らしく伝えることができました。
このような場に登壇者としてお招きいただき、本当にありがとうございました!
開催日時 2019年2月10日(日)10時半~
場所 日本橋ライフサイエンスハブ
主催 一般社団法人ビジネスモデルイノベーション協会
循環する社会をねがって
お出掛けできる幸せが、誰にでも当たり前にあってほしい。家は帰る場所だから。
ひきこもる事で自分の存在さえ消えてしまいそうになっているママへ届けたかった。
子どもの存在をありのまま喜べる環境にしてあげたかった。
それだけを願いここまできました。
延期のお知らせばかりの時期に、こんな場所で話すことは正直ためらいもありました。
でも、そんな辛い状況ですが伝えることがわたしの役割だから、いつもどおり話してきました。
作り手も使い手も、売る人も買う人もみんな同じ生活者 。
やるべきことをやっている人が 感謝されることで 、よりよいモノや環境がつくれる循環がつくれることを願い、
その結果、生きやすい社会になると信じています。