なかなかカタチにできず

正直いろんな事があったけれど

知らないことも　こわいことも

いっぱいあったし

このまま進んだら　突然道がなくなって

断崖絶壁に一人立たされていたらどうしようって思うこともいっぱいありました。

でも、そんな自分を信じられないときにいてくれたのは

「中原さんありがとう！待ってるから！」というママの声と

実際にわたしの仕事を手伝い続けてくれた仲間がいてくれたから。

普段、あまり何もいわない夫でさえ

「あれこれ考えず、まずは君の考えている世界を現実化することに注力したらいいやん」って

不安になっている私の背中をおしてくれた。

進めていくうちに、実務を手伝ってくれる仲間が増え

つっこみどころ満載のわたしに対して

「中原さんはメルヘンでいいねん」といってくれて

わたしが描く未来を「そうなったらステキやん！」を一緒にたのしんで手伝ってくれました。

彼女や彼らがいなかったら、いまのわたしはなかったとおもう。

不安な時、手当たり次第、自分が一方的にすきな人生の先輩たちに、教えを乞いにいった。

どなたも本当に親切で、わたしをエンパワメントしてくれた。

メーカーのOGK技研さんも沢山のご苦労があったとおもいます。

それでも、ユーザーさんの喜んでいるお声や顔を見るたびに

お互い顔を見合わせて「続けていこう。がんばろう」って合言葉のように進んできました。

正直、本当にいろんなことはあるけれど

きっと、だれもがこうやって

様々な分野で「コンチクショー」っていいながら

「それでもやるって決めたらやるねん！」って

自分の描くうれしい未来をみながら

すすんでるんやろうなぁとおもうと　

私もやっぱり続けてきてよかったとおもう。

そして、続けることができた原動力となった

待ち続けてくれたママへ、そして今も待ち続けているママへお礼がいいたい。

なかには、

「中原さん、頑張ってくれてありがとう。わたしは待っているだけで何も手伝えなくてごめんね。」

って言われることがあるんだけれど

それは、ちょっとちがうよ。

あなたが応援してくれたから、進み続けようという勇気をいただきました。

わたしがあなたに出掛けられる希望をとどけることができたなら

あなたが私に進みつづける勇気をくれた

今日のテレビ放送をみながら、そんなことを思い出していました。

あさっての9月9日は、しずおか多胎児ファミリー応援フェスタで試乗会を行います。

だれかが喜んでくれる瞬間に、また立ち会えます。

うれしいな。

かんさい情報ネットten. 　特集動画　2018年9月7日放送

ママの思いを形に　全国初の自転車とは？

子ども２人を自転車に乗せてバランスを崩してこけそうになった。
そんなママたちの怖い思いを解消しようと全国初の自転車が開発され反響を呼んでいます。