10/14 日本経済新聞「発信」で掲載いただきました(電子書籍あり)
日経新聞の「発信」のコーナーでご紹介いただきました。
電子版はコチラです ↓
日本経済新聞 「発信」 2018/10/14朝刊
ママの執念、企業動かす
「ふたごじてんしゃ」の開発者 中原美智子さん 同じ悩み持つ皆のために
詳細は電子書籍でご覧くださいね。
こちらの取材はまだ夏だったとおもいます。
最初は、自転車のスペックなどをご説明したのですが、
なぜここまでの想いで製品化を目指したのか?の話になると
多胎育児の困難さを語らずして伝えることは出来ないと思っています。
わたしは、当たり前に命の誕生をよろこびたかっただけ。
だから、「仕方がない」と諦めきれなかっただけ。
自分の心の声に正直になり、そして行動しつづけることだけをしていた日。
一歩進んではまた壁だらけだった あの頃のことを思い出していました。
それでも続けられたのは
「いま一番製品化できる近い場所にいるのは私かもしれない。だったらがんばろう」
そんな心の声しかなかったから。
いまもまだ、あの頃とそうたいして変わらず
あと一歩、あと一歩
と言いながら進んでいるような次第ですが
振り返るとこんなにも進んできたんだなぁっておもいました。
あの頃との大きな違いは、沢山の仲間や協力者がいてくれることです。
思い入れのあるパソコン
なぜパソコン?って思われた方もいらっしゃったかもしれませんよね
パソコンに思い入れがあるのではなく、SNSやブログで
「こんな自転車があったら、きっと私たちは自由になれるよね!」
と発信をはじめたから世界がひろがったことを伝えたかったの。
発信することって、ちょっとドキドキするよね。
こんなこと言っていいのかなぁ
こんなこと伝えていいのかなぁって
でも、伝えていかなくちゃ何も変わらないって知りました。
さいごに
日経さん、素敵な記事を本当にありがとうございました。
想いをひろいあげていただき感謝しております。
多胎育児の課題や、簡易な移動手段である自転車問題について光があたり、うれしくおもいます。
2018年6月末に誕生しましたNPO法人 つなげるでは、人への支援を進めていきます。
ピアサポーターになってくれるかたを募っていき
これからも沢山の方とともに進んでいきたいとおもいます。