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2019.07.19
メディア

Cyclingood (サイクリングッド)  シマノ-SHIMANO- さんに掲載いただきました! 

こんにちは、感激している中原です。

 

自転車に使われているパーツにシマノさんのロゴをみつけたら、とても安心するし

あまり上手ではありませんが、わたしも子どもたちも大好きな釣りで手にしたリールがシマノさんだったら

「このスムーズな動きはやっぱりすばらしいよなぁ」ってしみじみ思うし

つまり、マルっとまとめると、シマノファンの中原です。

 

そのシマノさんの情報誌『Cyclingood (サイクリングッド) 022』にふたごじてんしゃの活動を掲載していただきました!

夢のようです!

 

Cyclingoodのフリーペーパーは、こちらのお店で配布しています ⇒ ココ

 

 

※WEBサイト「Life」でも公開予定です!⇒ Cyclingood Web(サイクリングッド ウェブ) シマノ-SHIMANO-

 

 

ところで、2015年の冬だったかな?

ふたごじてんしゃを一緒にすすめてくれるメーカーさんを必死にさがしていたとき

『シマノさんが入ってくれたらなぁ』って

素人のわたしは本気で口に出してぼやいていました。

 

あの頃は、いまよりももっともっと狭い環境の中で活動していたので

わたしの活動を知ってくれている人は周囲の人くらいで

知ってもらえたとしても、本当にそれが現実に叶うかどうかなんて誰にもわかりませんでした。

 

それがいま、おかげさまでほんの一部の方にですが、認知してもらえるようになりました。

 

こうして今があるのも、はじめの一歩を一緒に踏み出してくれた

オージーケー技研の現社長である木村さん(当時は専務さん)との出会いがあったから。

 

そして、カタチとなりお届けできるようになったのは

「『ふたごじてんしゃ』を困っている人の手元に届けよう」と

裏方で支えてくれた人たちが沢山いてくれたからです。

 

裏方さんには、実際にモノづくりに携わってくれたかた

届けられるように環境を整えてくれたかたがいました。

 

支えてくれたのは、業界の方だけではありませんよ。

 

双子ママパパがイベントを手伝ってくれたり

こんな自転車があったらいいよねと思った人が沢山応援してくれました。

 

誰もがそうであるように、何度も厳しいときがありました。

それでも、諦めきれなかった。

待ってくれている人と一緒に喜びたかったから。

安心して子どもを自転車に乗せられたら、これほど楽しいことはないんだもの!

それを知ってるから、諦めるわけがないよね(笑)

 

 

 

 

「命の誕生を当たり前によろこべること」

 

 

大げさな事を言っているつもりはありませんよ。

自転車のデザインが多様化することで、本気でこんな社会にできるとおもっています。

 

社会とつながりつづけることで、自分の存在が消えてしまいそうな感覚に襲われることなく

自分できめた目的地へ、自分の意志と力で向かうことができ

体力が温存でき

時間の短縮もはかれ

たったこれだけのことなのに

なんだって出来るような気分になる。

自分には沢山の可能性があるんだって思える。

生きていることはこんなに素晴らしいんだって思えるんです。

それは、自分に対しても

そして、お世話をしている相手に対しても。

 

だから、わたしはこれからも「ふたごじてんしゃ」を大切に育て、派生させ

もっともっと地域で自分らしく生きられる方法があることを伝えていくため

今後もツールの開発をすすめ、支えていきたいとおもっています。

 

 

 

 

プロジェクトを支えてくれる人募集

 

 

いまメーカーさんから車体は販売しているのですが、手に入れたくても入らない人たちがいます。

 

だから、一緒に「ふたごじてんしゃプロジェクト」を育ててくれる店舗さんを

ふたごじてんしゃ社が探しています。

ともに、子育てするママパパと子ども達の成長を

地域で一緒に見守りかかわってくれる店舗さんが必要です。

 

子育てをするわたしたちにとって自転車は生活必需品です。

そして、使うわたしたちは、それぞれ体格も癖も違います。

一人ひとりの体格にあわせて整備をしてくれたり

製品の特長を正しく伝えてくれる店舗さんが必要です。

従来の進め方や契約方法など違っているとおもいます。

それでも仲間として進めてくれる方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。

待っていらっしゃる方がいる地域の店舗さんがあれば、店主さんのお考えから聴かせていただき

その上で進め方をお話しさせていただきます。

待っている方がいなければ、すみませんが待機リストとさせていただきます。

※すべての店舗さんにお応えできるとは限りません。ご了承くださいませ。

 

また、一緒にこの新しい3輪自転車の文化を育ててくれるユーザーさんも探しています。

あなたが出掛けられる様になったよろこびを

どうか次のママパパや子ども達にバトンがわたせるよう

あなた自身が安全にのってくれることを願っています。

家は帰ってくる場所ですから、お出掛けを楽しんできてほしいとおもいます。

 

 

 

 

あらためて

 

 

これまで、幾度となく書いたり言葉で伝えてまいりましたが

今、ふたごじてんしゃを知ってくれた方へむけて、あらためてお伝えします。

 

わたしは、作り手と使い手があってはじめてモノが生まれ存在し続けると思います。

いくらお金があっても、作ってくれる人がいなければ

「わたしたちは不便を解消することができないんだ」と、この活動を通じて思い知らされました。

少数派であったり、簡易な移動手段である自転車が使えなかった人にとって

ふたごじてんしゃのような特殊な自転車や乗り物が増えていくことは

暮し方だけでなく、生き方、考え方さえも前向きになれるとおもいます。

 

作り手と使い手は、対立関係ではなく

「これがあることでより生きやすくなれば」という共通の願いがあります。

 

ふたごじてんしゃプロジェクトは、まだまだ始まったばかりです。

一過性のブームではなく、必要としてくれる方のもとで

しっかりと役割を果たせるようなツールに育てていきたいと思っています。

 

その為には、両者の協力がなくてはムリなんです。

 

いま、ふたごじてんしゃ社が活動を続けられるのは

作り手、届け手がいることと

2018・2019年製のユーザーさんが安全に乗ってくれているからです。

何が欠けてもうまくいきません。

 

これからも、自転車移動が叶わないと思っているママパパへ

「ふたごじてんしゃがあれば、いろんな体験をさせてあげられる!」って

自分や子どもたちの未来にワクワクしてもらいたいとおもいます。

 

 

このコーナーもみてね!

 

WE紙面が手に入らなかった方はWEBでもUPされるのでそちらをご覧くださいね!

 

 

 

お礼

 

最後になりましたが、この度「Life」に取り上げていただき本当にありがとうございました。

多胎育児の中にある困難さを拾いあげていただき、感謝いたします。

これからも様々な生活課題を抱えている方とツール(自転車)をつなげることで

生活が豊かになることを願い活動してまいりたいと思います。

 

 

株式会社ふたごじてんしゃ

中原 美智子

 

 

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