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2018.10.06
講演

【講演】11/2 新大阪ー2018年度自転車活用研究会in関西第7回 

自転車活用研究会でお話しをさせていただく機会をいただきました。

「自転車活用研究会」って、ナニナニ? ちょっとお堅い団体?って気になりますね。

 

 

団体の正式名称は「特定非営利活動法人 自転車活用推進研究会」さんです。

簡単にまとめると、自転車に関わることで課題があれば、政策提言などもおこなっていく団体さんです。

だから、自転車のことが大好きだったり、その道の専門家さんであったり

業界団体さんだったりと、いろんな自転車関係の方たちがこちらの団体に所属されています。

ちなみに、中原個人も自転車のとりまくあれこれを勉強したくて会員になりました。

そんなエキスパートのみなさんがあつまる中で、お話しをさせてもらうなんて

これほど緊張する場所は、これまでなかったかもしれません。

 

 

講師としてお招きいただき、これまでの活動についてお話しをさせていただきます。

そして、普段は気軽にお尋ねできないエキスパートのみなさんがあつまる素晴らしい機会なので

これから進みたいけれど、疑問におもっているあれこれを

反対にわたしからもお尋ねし、レクチャーしてもらおうとおもいます。

 

 

会員でなくても、どなたでもご参加いただけます。

懇親会もございますので、お時間があえばご参加くださいね。

 

 

わたしの希望としては、ママにも参加してもらいたいです。

私と一緒に、子ども乗せ自転車を取り巻く環境整備について意見を出し合える仲間がほしいです。

 

 

 

中原からのメッセージ

 

「命の誕生を当たり前に喜び、安心して生み育てたい」という理念を持って、子育て世帯の移動問題解決のため、活動を行っています。育児負担が大きくなる多胎育児家庭(双子や三つ子)は、単体育児家庭(ひとりで生まれてきた子)よりも虐待死が2.54.0 倍と指摘されています。負担が増え、引きこもり、疲れ切ってしまわないように、「子どもたちと自由なおでかけを楽しんでもらいたい」という願いから、『ふたごじてんしゃ』の製品化を目指し活動をつづけてきました。  

本講演では、『ふたごじてんしゃ』製品化までの道のりで見えてきた、日本での自転車モノづくりが失われていること・新しい自転車デザインを公道で走らせる難しさ・作り手と使い手のギャップによる新しい自転車が定着しないことなど、私が感じた自転車業界の問題について取り上げます。  

また、新たなデザインである『ふたごじてんしゃ』を一過性のものにせず、多様性ある自転車文化を広めるために考案・実施中の『アセスメント販売®』について、自転車に乗るママと子ども達の安全を願い「こどものイマとミライを守る『遊んで・学ぶ』交通安全教室」を実施するNPO法人つなげるの活動についてもご紹介させていただきます。

 

 

 

講演内容

 

11/2関西🚲挑戦者が語る!「ふたごじてんしゃ」開発の壁から見えたものづくり

 

自身の出産体験から始まる自転車開発は、途方もなく高いハードルを越える連続! 講師(中原美智子さん)は3児の母であり、挑戦者であるといえる。構想から7年を経て量産、発売と同時に完売。理想のカタチを実現させる協力者を得た今、向かう方向をしっかりと定めたいと熱く語ります。

 

・講師
中原 美智子(なかはら・みちこ)さん
株式会社 ふたごじてんしゃ代表取締役社長
・日時
2018年11月2日(金)18:30〜20:15
・場所
中央復建コンサルタンツ株式会社 本社/2階会議室
大阪市東淀川区東中島4丁目11番10号

最寄駅:新大阪駅

・会費
自活研会員500円(非会員1000円)
お申し込み・詳細は 2018年度自転車活用研究会in関西第7回

 

 

自転車活躍推進研究会について

 

 設立の目的とこれまでの経緯

自転車活用推進研究会は、「自転車を有効かつ安全な交通手段として機能させるには、各省庁及び自治体の横断的・総合的な政策の確立が必要」との認識に立ち、内外の自転車政策の現状を調査・研究、取りまとめるとともに、我が国における総合的自転車政策確立のための提言を取りまとめることを目的として、2000年9月に、学識経験者、マスコミ関係者、自転車愛好家、NPO主宰者、自転車業界関係者等、多彩なメンバーが集まり、財団法人社会経済生産性本部(現・公益財団法人日本生産性本部)が事務局となって発足した。

また、当研究会は、発足当初より、「自転車活用推進議員連盟」との密接な連携によって、自転車関連諸法の改正、あるいは新法の骨格を模索し、提言をとりまとめるべく精力的な活動を行っており、2002年4月には、議員連盟に対して、報告書2002「自転車総合政策の確立に向けて」および自転車活用推進法案(草案)を提出した。

2006年3月31日をもって社会経済生産性本部から独立し、同年7月12日に特定非営利活動法人としての認証を東京都から受け、NPO自転車活用推進研究会として新しく出発した。

2013年1月

 

 

 

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