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2018.09.26
お知らせ

【お知らせ】ふたごじてんしゃ再販時期

ふたごじてんしゃをお待ちいただいているみなさんへ

 

 

こんにちは、ふたごじてんしゃ中原です。
本日はとても残念なお知らせをしなければなりません。

製造販売で協力してくれています、オージーケー技研株式会社(以下、OGK技研)より
次回発売日が当初(6月初旬時点その後未定)予定していた10月から、来年の2月になる発表がありました。

 

オージーケー技研㈱ホームページ 製品情報「ふたごじてんしゃ再販時期について」

 

初回ロット発売から約4ヶ月、

OGK技研のスタッフも工場にはいり製造工程を確認しながら

セカンドロットの製造を進めてくれていましたが

より高品質な製品の製造と、量産体制の構築をはかるため

製造工場を変更する判断したのとこです。

その為、店舗から10月納期との連絡をいただいている方もいらしゃったとおもいますが

年内のお引渡しは難しく、来年2月になる予定です。

 

毎回このようなご案内ばかりで心苦しく、大変申し訳なくおもいます。

 

 

OGK技研㈱ ふたごじてんしゃ再販時期について

 

 

 

 

今回のご案内でおもうこと

 

 

9月にはいってから、6月中旬までにアセスメントを修了された方へ
購入できたかどうかの確認のために、一件ずつお電話をさせていただいておりました。

 

購入ができたという方へは、先日案内した「チャイルドシートのビスについての対応」についてご案内し

購入ができていなかった方へは、

「ただいまセカンドロットの生産をすすめております。進捗が分かり次第、ご案内のメールをさせていただきます」

とお約束をして電話をきりました。

「次にメールをする時は、うれしい報告ができる」そう信じていました。

しかし、お待ちいただいている方をがっかりさせる結果になりました。

 

購入前アセスメントでは、さまざまな叶えたいこと、こんなシーンで使いたいことなど

それぞれのご家庭が抱えている課題を赤裸々に答えていただいています。

 

いただいたお声から、それぞれのご家庭の大変さを受け止め

試乗会を開催していく場所や、試乗会を実施する時期、

必要とされるご家庭のお子さんの年齢に応じた課題をみつけたり

アセスメントでどのようなところが伝え切れていないのかなど確認し

必要なことはOGK技研へ提案し、この「ふたごじてんしゃ」が使いたい人、使える人の手元にきちんと届くよう架け橋となってきました。

確認したり提案したりすることで、みんなの不便がひとつでも解消できることを願い活動を続けてきました。

 

私がこのふたごじてんしゃの活動を始めたきっかけのキーワードは「自由になりたい」です。

 

ツールがあれば自由になれるとおもったのは、行きたいとろこに行けるようになることで心が自由になれるとおもったから。

だから、今回アセスメントでも、それぞれ違う「あなた(ママ)にとっての自由」を一緒にかんがえて

それを叶えてほしかった。

 

なのに、結局こんな報告しかできず

より一層モヤモヤとする種をまいただけなのではとおもうと

本来したかたことから、全く逆のことをしているこの活動に辛くなったりします。

 

一体、わたしは何のために存在しているんだろう。

 

わたしにはモノもつくれない。

物流を整えることもできない。

目の前のひとりさえ、助けられない。

 

ただただ、この時期を耐え忍ぶしかないのか

お届けできるようになるときにことを考えて、

あれこれ日々動いているけれど

いつもそれは陽炎のように、一歩すすんでは同じ距離だけ私から少し離れてしまうようです。

そんな、「モノがなければ本当に自由になれないのか」を突き詰めて考えていたら
ふと、わたしがなかなかもがいても全く前進しなかった時の事を思い出しました。

 

なんとかしようともがいても、どうにも動かなかったとき、何がつらかったか?

 

子どもの泣き声と、時間におわれ、手が足りずそれでもすることばかり増える家事や仕事

できるだけ上手にこなそうと、下準備をし効率よく動けるようにするけれど

子どもは計画通りに動くこともなく、こちらが整えた下準備も全部ダメにしちゃうくらいの破壊力。

わたしががんばってもがんばっても、ぜーんぶダメになるんだよなぁ と辛くて心の行き場がないときどうしていただろう。

 

それを考えていたら、「誰かに話を聴いてもらって、自分なんとかを保っていた」ということでした。

 

今回、実際に移動手段でこまっていてふたごじてんしゃを望んでいてくれる方ばかりです。

でも、今回のご案内で、違う移動手段を急きょ考えなければならない、方向転換をせまられている家庭も沢山あるとおもいます。

そして、それでも手段が選べず、ただただ2月を待つしかできないというご家庭もあるとおもいます。

そのような状況になったとき、あの人(ママ)の心はどうなっているんだろう。

そこが心配でなりません。

 

だから、わたしがあの大変だった時期に、わたしの行き場のなかった心の声をただ聴き続けてくれた場所に

今度はわたしがなろうとおもいます。

 

 

どうしていいかわからなくなったママの電話相談を実施します。

※アセスメントを修了し、店舗から納期回答をいただいている方を優先させていただきます。

 

 

話をしたから、移動が楽になるわけではないことは十分に理解しています。

それでも、いま行動も心もどちらも不自由な思いをしているのなら

せめて心だけでも前を向いていてほしい。

「これがないから、もうだめだ」とならないでほしい。

あなたがじっと耐えるとき、何ができるわけではないけれど

気持ちの行き場がないのなら、話しをきかせてね。

 

電話相談の受付方法は、別途ご案内させていただきます。

 

 

 

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