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2018.07.31
メディア

Yahoo!トップ4 に載りました!

7月27日の午後、わたしは東京でふたごじてんしゃの試乗を実施してくれている

サイクルスポット/ル・サイクル桜新町店さんへ、お礼とご挨拶かねて行っておりました。

すると、16時ごろだったかな?

やたらケータイがなるんです。

なにかなぁ? ってみてみると、あちこちから「Yahoo!のトップ4にあがってるよ!」と

沢山のメッセージが!もうびっくりしましたよ!

 

27日だけでHPへの訪問数は5万PV(゚д゚)!

 

多くの反響、様々なお声をいただいたので、改めてご挨拶をかねて、

会社としての「㈱ふたごじてんしゃ」についてお話しさせていただきたいとおもいます。

 

 

初めて㈱ふたごじてんしゃを知っていただいた方からのメッセージは2種類

 

一つ目は、ママからのありがとうの声

 

一つは私自身が情報を届けたかった先である、双子や2人のお子さんの自転車移動に困っておられるママやパパからのメッセージ。

「こんな商品を開発してくれてありがとう!」というものでした。

 

「ニーズの顕在化」をして、どんなことがあっても「製品化」をやり遂げ「ふたごじてんしゃのような自転車がある文化を社会へ根付かせる」こと。

これは、私自身が心に決め、続けてきたことです。

 

2018年5月、「製品化」が実現し、メーカー(オージーケー技研株式会社)へバトンを繋ぐことができました。
私自身には製造・販売という役割は残らなかったものの

・必要とするママへ希望を届けるニーズの顕在化という仕事
・購入したいという気持ちが芽生えた時から「ふたごじてんしゃ」を手放すときまで、ずっと寄り添い続けることができる「アセスメント販売」という事業

があり、今後は「社会へ根付かせる」役割を果たしたいと考えています。

 

これまで各メディアのみなさん が活動を紹介し「ニーズの顕在化」に手を貸していただけたおかげで、引きこもりや孤立化から希望に変えてもらえたこと、本当に感謝しかありません。

「これなら私もお外へ行ける!」「わたしも自転車に乗れるかもしれない!」「娘夫婦の不便が気がかりだったから、なんとかしてあげられるかもしれない」「ひきこもりから脱出できそう!」「双子育児をあきらめなくてもいいかもしれない!」

想定された家族構成とはかけはなれた、当たり前の子育てが叶わない切羽つまった生活をされていた方たちへ、「ふたごじてんしゃの存在」を届てもらうことができました。

 

これも、取材してくれたメディアのみなさんがあるからですが、そこへ繋げ、さらに声が広がる力となったのは、取材記事を応援してくれ支持してくれた同じように困ってきたママパパや、当事者じゃない方がいてくれたからこそ。

 

当事者もそうでない方も含め、みなさんのおかげで「ふたごじてんしゃ」の記事が多くの方へ届けられる循環を生み出してくれました。本当にありがとうございます。

 

 

 

二つ目はビジネスとしてのアドバイス

 

最初に結論を申し上げますが、㈱ふたごじてんしゃはメーカーではありません。

製造はオージーケー技研株式会社となっております。

 

㈱ふたごじてんしゃ中原が「ふたごじてんしゃがある未来と世界観」の旗をたて、そこにメーカーを探してきて仲間になってもらい、届けてくれる方にあつまってもらい、必要とするひとにも協力してもらう、ひとつの大きなチームを作るために、㈱ふたごじてんしゃは存在しています。

ですから、「ベンチャーものづくり企業」の成功例として捉えられるのはすこし違うのかもしれませんね。

また、㈱ふたごじてんしゃが商品を独占販売されていると思われることもありますが、販売についてもメーカー(オージーケー技研株式会社)の領域です。

㈱ふたごじてんしゃでも販売できますが、けっして総代理店でも、販売店を決める権利があるわけでもないんですよ。

ご了承くださいまし。

 

 

自転車の取り巻く環境におもうこと

この7年間の活動を通して、いまの日本における「自転車」のモノづくりから、届け方、使われ方、環境のこと、生活者の様々な課題など、色々なことを肌で感じ考える機会が沢山ありました。

なぜこんなに不便になってしまったんだろう、
なぜこんなにも作り手の想いと、ユーザーの想いに隔たりがあるのだろうと悲しくなることもありました。
そして、日本から自転車産業がどんどん衰退していった経緯について心が痛みました。

 

自転車販売店の競争 が激化し、メンテナンスについて考える事 がすくなくなり、大切に自転車を使い続けるという文化 が失われつつあることを知りました。

実際わたし自身も子ども乗せを使うまでは、自転車は道具のひとつにしかすぎず、使い捨てのような扱いをしてきたようにおもいます。

だから、だれかが誰かのために喜んでもらえることを願ったモノづくりがされていることにも気付かなかったし、届いた先でそのような願いを受け取ることはないことに気付きました。

 

㈱ふたごじてんしゃ事業について

これまでどおり、ふたごじてんしゃがより良い乗り物になるよう、企画について携わっていきたいとおもいます。

また、ニーズの顕在化はとても大切な活動です。

移動できない、ひきこもるしかない、いま小さく丸まって耐えるしかない家庭へ

まずは移動できる手段のツールがあることをお伝えしたいとおもいます。

 

しかし、みんながみんな「ふたごじてんしゃ」で解決できるわけではありません

ふたごじてんしゃでは移動が叶わなかったへ、どのような支援があるのか真剣に向き合い考えていきたいとおもいます。

 

その為にも、アセスメント事業をよりよいものに整えていきたいと考えています。

アセスメント事業について、くわしい内容は別の機会にお話しさせていただきたいとおもいます。

 

 

■株式会社ふたごじてんしゃ 事業内容■

・ふたごじてんしゃ企画・開発

・ニーズの顕在化

・多胎家庭への支援活動

・アセスメント販売®事業

 

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