
【完売と廃盤のお知らせ】ありがとう、ふたごじてんしゃアシストなしモデル
本日をもちまして、「ふたごじてんしゃ アシストなし(非電動)モデル」は完売となり、販売を終了いたしました。これに伴い、非電動モデルは廃盤となります。
ふたごじてんしゃの原点でもあったこのモデルを、これまでお使いいただいたみなさま、そして応援してくださったみなさまに、心より感謝申し上げます。
挑戦のはじまりと、支えてくれた声
メーカーであるオージーケー技研さんとの協働により、ふたごじてんしゃの量産品は誕生しました。
けれど、そこから継続的に届けていく道のりは、決して平坦ではなく、多くの困難に直面しました。
それでも挑戦を続けることができたのは、初期ユーザーのみなさまからの「ありがとう」の声があったからです。
ふたごじてんしゃを選び、使い続けてくださったみなさまの存在が、私たちの支えでした。
会話のある時間が、生まれたこと
アシストなしモデルのため、「坂道が大変」「長距離はきつい」といったお声をいただくこともありました。
それでも──
「この自転車があったから」
「保育園への送迎ができた」
「公園へ連れて行くことができた」
そんな言葉をいただくたびに、日々の暮らしがあわただしく大変な中であっても、子どもたちと絶えず会話しながら親業を楽しみながら過ごされている光景が目に浮かび、なんて美しいんだろうと感動さえしました。
電動モデルの誕生、そして今
非電動モデルと並行して、当初から多くのご要望をいただいていた「電動アシスト化」。
それがようやく実現したのは、2023年11月のことでした。
発売当初は完売が続き、お待たせしてしまうこともありましたが、現在では製造も安定し、メーカーからの供給も滞りなく、お届けできる体制が整っています。
節目に寄せて
7月4日は、ふたごじてんしゃの設立日です。
その前日であるこの日に、アシストなしモデルの完売と廃盤をお知らせできることは、私たちにとってひとつの歴史と役割が幕を閉じたような、感慨深い節目です。
たくさんのご家族とともに歩んだこのモデルに。
そしてその歩みに寄り添ってくださったすべてのみなさまに。
心からの「ありがとう」をお伝えします。

2018年初代モデル テレビ取材