【発表】ふたごじてんしゃ専用レインカバー
ふたごじてんしゃとchibitoが協働
双子親子の雨の日の外出をサポートするレインカバーを開発。
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双子にも当たり前の自転車タイムを提供するため、子育ての課題に取り組む2社がタッグ。
株式会社ふたごじてんしゃ(兵庫県尼崎市、代表:中原美智子、以下ふたごじてんしゃ)と株式会社chibito(東京都練馬区、代表:阿部裕子、以下chibito)は、双子用の自転車「ふたごじてんしゃ」に設置するレインカバー開発で協働、2021年4月からの販売開始をめざします。
ふたごじてんしゃは、双子を育てる保護者にも自転車による“当たり前の外出”を提供するため、同年齢の子ども2人を乗せられる親子自転車「ふたごじてんしゃ」を提供。利用者の子育て環境を丁寧に聞き取りながら販売する、独自の「アセスメント販売(R)」により双子親子の自転車利用をきめ細かくサポートしています。
一方、chibitoは「みんなでつくるママパパ&キッズブランド」を掲げ、育児世帯が企画に参加しながらプロダクト開発できる育児グッズブランド。育児の課題をプロジェクトとしてブランドサイトに立ち上げ、その解決を目指すためのプロダクト開発をママパパ参加型で行なっています。
2018年5月に発売した「ふたごじてんしゃ」は、初回生産分が発売初日に完売し、新たに2019年5月より、入荷待ちしていた双子や年子世帯に再販売しています。販売後、共働きの利用者からは保育園の送迎のためレインカバーが欲しいとの要望が多数寄せられていました。
子供乗せ自転車用のレインカバーは幅広く普及しているものの「ふたごじてんしゃ」は独特の形状をしており、きょうだい間の幅が狭いために子供一人ずつ独立したカバーを設置すると後方の子供が濡れてしまうことが課題でした。そこで両社は、双子をまとめてカバーし、乗り降りさせられる形状を考案し協働開発をスタートしました。
協働開発では、双子の子育てだからこそ欲しい機能性を知り尽くしたふたごじてんしゃが情報を提供。そこに利用者に寄り添うchibitoの商品開発のスタイルやレインカバー製造における知見を掛け合わせることで、双子子育てに最適な商品の提供を目指します。また、両社の顧客基盤を活かすことで、さまざまな場面でお客様との接点を創出できるよう取り組んでいきます。
開発目的および背景
常に同時に育つ双子は、異年齢きょうだい向けに作られた自転車には乗せることができないため、同年齢2人を乗せられるふたごじてんしゃを開発・販売しました。このたび、雨の日の送迎などにレインカバーが欲しいとの利用者からの強い要望を受けて開発に着手しています。
本協働開発では、chibitoの開発・製造環境を利用しながら、ふたごじてんしゃの利用者とともに実証実験を行い、双子に最適な自転車雨具の販売を目指します。
■株式会社ふたごじてんしゃ
代表者:代表取締役 中原美智子
設立:2016年7月
事業内容:双子が乗れる自転車の企画開発と販売、多胎家庭および多子家庭の引きこもりおよび虐待防止支援事業
HP:https://futago-jitensya.jp/
■株式会社chibito(ちびと)
代表者:代表取締役 阿部裕子
設立:2016年12月
事業内容:育児課題から発想する育児グッズの企画・製造・販売
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