【大学講座】7/13 兵庫県立大学キャリアデザイン授業
兵庫県立大学で学生さん向けに「いろいろな働き方」というテーマでオンライン授業をさせていただきました。
■2020年7月13日 2限目~ キャリアデザイン授業 井本講師
「何のために事業をしているのですか?」と聞かれることが多くあります。
その答えはたった一つ。
命の誕生を当たり前によろこべる社会にしたいから。
この「命の誕生」とは、赤ちゃんが誕生することだけじゃなくって、いまココにいる私たち自身の誕生(存在)をも喜べる社会であり続けることが、新しい命の誕生も喜べることにつながるんだということです。
この旗を立てている場所に少しでも近づきたくて、さまざまな仕事をさせてもらっています。
今回の授業では、このベースをもとに「わたしにとって働くってなに?」について、お話しさせていただきました。
わたしにとっての「働く」とは
わたしたちは絵を描いたり楽器を演奏できなくたって、だれもが未来を創造する「アーティスト」なんだと思います。
それが、仕事であったり趣味であったりするのでしょうが、わたしたちはどんな分野にいても「アーティスト」になれるんです。
そして私の場合は、こんな未来になったら嬉しいという旗を目指して歩んでいる(創造している)ことが「働く」となっているようです。
みながアーティストなんだから、色んな工夫をすればいいし、なにか思う事があればどんどんチャレンジし、とんがりをつくっていけばいいと思っています。
誰かと同じになる必要なんてない。よりよい未来にむかって、自分の気づきを社会へ還元するつもりで創造していけば、結局それが仕事になるんだと思っています。
50名を超える学生さんがPC画面の向こうに控えていて、映し出されるお顔がいっぱい!
まずは自己紹介に10分程度いただき、「㈱ふたごじてんしゃ」と「NPO法人つなげる」の活動についてお話しさせてもらいました。
オンライン授業は、神戸大学内田ゼミで毎週経験させていただいておりますが、大人数となるとまた違ったコミュニケーションの仕方がありますね。
自己紹介後は、チャットで学生のみなさんからバンバン質問が飛んできます。
気になったことを手を挙げて聞かなくてすむので、ちょっと気になったことも気軽に尋ねることができるのがオンライン授業のいいところですよね。
このような刺激的な機会をいただいた、井本講師に感謝です!
今回一緒に登壇させていただいた「ANOTHER TEACHER」の小澤さんは、発想がとても面白く楽しかったです。
これからの未来を創っていかれるみなさんと、とても良い時間をいただきありがとうございました。