【講座】1/26 子ども傷害予防リーダー養成講座にて -京都府長岡京市
この日は、うちの小2双子も一緒に仕事場へ連れて行かせてもらいました。
子ども傷害予防リーダー養成講座には、さまざまな場所で子どもに関わる活動をされている方ばかり。
だから、こんなメッセージを伝えたくてこの講座に臨ませていただきました。
2輪自転車ででかける親子が載っているキラキラした広告が、自分には関係のない遠い存在にならないためにも、誰もが望めばその場所に参加できるという願いを叶えられるよう「ふたごじんしゃ」は存在します。
その人の願いを叶えるためには、何が必要なのか。
つきつめた結果、「モノ(ツール)」を用意することと、「ツールへの思い込みによる勘違い」が起きないようにすることだとわたしは考えます。
ふたごじてんしゃという自転車の誕生からお届け方について、お話しをさせてもらい、みなさんが今後活動されるなにかのヒントにしていただければうれしくおもいます。
講師としてお招きいただきましたが、わたし自身が、「傷害予防」の意味を理解することができ、とても勉強になりました。
できれば、この内容を目も手もたりない多胎家庭用にアレンジして実施したいとおもい、講座中からすでに構想を練っておりました。
そうやって、さまざまなところに「子ども達の健やかな成長と安全を願うヒントがいっぱい」の2日間の講座。
中原自身もいち生徒として「自分の活動をとうして何が出来るんだろう」と、理解を深めていきました。
予測できて予防可能な事象で起こったケガは「事故」ではなく「傷害」という定義
たとえばね、好奇心旺盛な乳幼児がいるご家庭のお話
この動画は、NPO法人Safe Kids Japanから提供されているもので、おこるべくして起こった事故ですね。
このような事象をセーフキッズジャパンでは「傷害」と定義しています。
さまざまな動画がこちらの団体から公開されているのでご覧くださいね。
こちらの団体では、「予測不可能な事故」といわれているケガや死亡事故の中にも、他の子どもも同じようなケガや死亡事例などががある場合、予測ができ予防可能な事象であれば「傷害」と定義します。
運が悪かった事故で済ませるのではなく、予防可能な傷害と捉えることで、子ども達を危険から守ることができるということを学びました。
特に、小児科医の山中先生のおはなしは、これまで子ども乗せ自転車の安全利用や安全に使うことを願い活動にしてきた中原にとって、とても興味のあることばかり。
先生からだされたテーマは「変えられるものを見つけ、変えられるものを変える」というもの。
今回、中原のランチョンタイムでのお話しのテーマもこの切り口でさせていただきました。
変えられるものを見つけ、変えた自転車のカタチと販売方法
これまで進んできて、何をおもい、何を感じ、行動してきたのか。
笑ったり、まじめな顔して説明したりと
とても楽しく皆さんへお伝えすることができたとおもいます。
ほとんどの方がうんうんと頷いてくれ、メモもいっぱいとってくれる人や、涙ぐむ人も・・・
それぞれが、それぞれのテーマでがんばっているんだなと思える時間でもありました。
沢山の方に、楽しい講座だったとフィードバックをいただきましたし
わたし自身が深い学びをいただきながら楽しませていただきました。
このテーマで、また話したい!
いろんな視点があれば、きっと社会はよくなるんだ。
まずは変えられるものを見つけて、変えられるものを変えるというママが得意そうな分野。
一歩踏み出すために中原ができることがあればお声がけくださいね。
【Yahoo!ニュース:寄稿】山中先生に取り上げていただきました
「アセスメント販売(R)」とは ~傷害情報を製品改善につなげる新しい販売活動~