【メディア掲載】しんぶん赤旗
しんぶん赤旗さん「ひと」のコーナーで、ふたごじてんしゃの取り組みの取材をいただきました。
なぜこのふたごじてんしゃを生み出そうとしたのか、そして、どうやって進んできたのか。
丁寧にお話を聞いていただけたことと、やっぱり取材いただける方と一緒に作り上げるというか、そんな感覚になるんですよね。
記者さんそれぞれキャラクターが異なるので、響くポイントがちがうというか、質問や切り口が違うのです。
今回は、同じ双子母として、共通した思いなどもあり、沢山のお話をさせてもらいました。
実際の記事になる文字数は、会話から沢山削られていきますが、伝えたかったことをきちんと拾いあげていただいたおかげで、そのあと読者さんからの感想が2日間掲載されました。これはとても珍しいことだと、記者さんが教えてくれました。
わたしは、自分の記事を読んでくれた方が、わざわざ筆をとり、想いをつづってくれるその行為にとてもありがたく、大切に読ませていただきました。
ある方の投稿では、お子さんを自転車に乗せて毎日がんばっている様子が描かれ、その中のエピソードでは「雪の中で放り出されて、情けない気持ちになった」とありました。さそがし、こんなにがんばっているのになぁと辛い気持ちになったのではないでしょうか。もう一つの投稿では、この方もがんばって子育てをされてきたエピソードと、今がんばっている私たち母へのエールともとれるような感想もいただきました。一生出会うきっかけはなかった方たちとの交流が、とても嬉しかったです。
子育ては、大変なことばかりではなく、楽しいことも沢山あり、どんな時でも山あり谷ありだと思います。ただ、谷に落ちた時、誰かの手助けがないと這い上がれないときがあります。だから、わたしはそのひとつの手となり、一緒に楽しいを伝えていけたらいいなと思います。