【表彰】令和2年度 自転車活用推進功績者
このたび株式会社ふたごじてんしゃは、令和2年度 自転車活用推進功績者として表彰いただきました。
2020年はコロナ禍での表彰式となり、時間も短縮し入場できる人数制限もありました。
では、赤羽大臣からいただいたお言葉を掲載いたしますね。
[赤羽 国土交通大臣/自転車活用推進本部長からのコメント抜粋]
株式会社ふたごじてんしゃさまは、代表者の中原さまご自身が双子ちゃんの母親という点を踏まえて、幼児二人を後部に乗せられる三輪自転車を日本で初めて開発され、自転車の利活用・少子化対策に、大変大きな切り口となる可能性を示されました。
たぶん、30年前くらいに開発されていれば、私の妻も大変喜んだのではないかというふうに思っております。
<国土交通省>
令和2年度自転車活用推進功績者表彰の受賞者を決定!
~自転車活用の推進に尽力された1名・4団体を表彰~
9年前、双子でも乗せられる自転車がほしいと思い始まった活動が、こうして自転車活用推進功績者として表彰いただくまでになるとは思いもしませんでした。
育児をするママパパの楽しいおでかけにつながればと、メーカーとなって共に進んでくれたOGK技研の当時専務だった木村社長との出会いであったり
当事者でなくてもこの活動を応援し続けてくれた方々であったり、丁寧にユーザーさんと関わってくれた店舗さんのおかげだったり、ママが乗りやすくなってくれたらと考えてくれた工場のみなさん
そして何よりも、ふたごじてんしゃを必要としてくれたユーザーさんがいて、いまも安全に乗り続けてくれたおかげだと思います。
生活者のひとりとして自転車のテーマに取り組んできた9年間。初めはひとりで歩き出しましたが、多くの方との出会いがあって今があります。
だから、この表彰はみんなでいただいたものだとおもっています。
みなさん、本当にありがとう。これからも株式会社ふたごじてしゃをよろしくお願いします。
これから目指す場所
双子が乗れる自転車の完成がゴールではありません。
生活シーンの中で、まだまだ自転車移動に困難さを感じている方たちがいます。
生活者のための自転車が、自由で楽しくて面白くなるようおでかけできるツール(自転車)の企画と、社会で受け入れられるような環境整備に尽力していきたいと思っています。
それには、これまでの販売手法だけではなく、アセスメント販売も取り入れてすすみたいです。未来が多様な自転車が活躍できる社会になるよう、これからも様々な課題をもったみなさんと一緒に進んでいきたいと思います。
また、まだまだ全国にひろがっていない、子ども乗せ自転車に乗せられる年齢を未就学児まで引き上げる活動も続けていきたいと思います。
生活者の自転車の企画や相談をご希望の企業さまは、問合せフォームよりご連絡ください。
2020年7月19日
代表取締役 中原美智子