兵庫県立大学COC事業シンポジウム×ソーシャルビジネス尼崎市

 

兵庫県立大学「地(知)の拠点整備事業」シンポジウム

 

 

株式会社ふたごじてんしゃの活動が、社会的課題を解決する事業(ソーシャルビジネス)として取り上げていただき、兵庫県立大学COC事業のシンポジウムで「ふたごじてんしゃ」を展示して頂けることになりました。

自転車のイベントに出させていただくことが多い中、このような機会に恵まれたこと大変うれしくおもいます。

たかが「子ども乗せ自転車」にしか見えないかもしれませんが、この自転車を待ち望んでおられるご家庭の現状に、すこしでも社会の目に留まるきっかけになれればと思います。

 

◆日時 2018年2月8日(木) 13:30-16:50
◆会場 兵庫県民会館 9階 けんみんホール

最寄駅:地下鉄山手線「県庁前駅」(下車すぐ)

アクセスはコチラ

◆申込不要

会場に中原もおりますので、お気軽にお声がけくださいね!

 

 

ソーシャルビジネスにいち早く支援が入った尼崎市

 

私自身が双子を自転車に乗せたくて2011年から個人活動として進めてきた、双子や年子が乗れる3輪子ども乗せ自転車の製品化運動。

個人活動では限界を感じ、勝機の有無ではなく、このようなカタチの自転車があることで、「マイノリティの家庭であっても当たり前にお出掛けができるツールを提供し続けること。そのためにも世に出してからも、商品として安定供給し生き続ける事が大切だ」と考え2016年に法人化いたしました。

その際、営利法人か特定非営利法人にするのか、とても迷いました。
活動内容は明らかにNPO色の強いものですが、私が進めようとする事業のパートナーは営利企業が多く、パートナーと同じ視点・立場で事業を進めていくために営利法人である「株式会社ふたごじてんしゃ」となることを選びました。

その結果、何がおこったかとういと・・。

活動内容に賛同はいただくも、公的機関からは「いち企業を公に支援することは難しい」と言われるようになりました。

そのことについて、もちろん理解できました。
社会的課題を解決したいと考え、多くの営利企業が事業をおこなっている中で、私だけが「『社会的課題に向き合っている企業です!』というのも何か違うよね。でも、何かちがうんだよな。」そんな疑問が私の中に芽生えたのも事実です。

わたしが解決したいと考えた課題は、事業化し採算化するには大変厳しいものでした。

業界の方々にも「気持ちもわかるし個人的には応援したいけれど、企業としては手は出せない。なんともいたしかたない。」というような言葉をいただくことも多くありました。

課題に気付いている人もいたけれど、そこに手を入れることができない事業。

それが「ふたごじてんしゃ事業」だったとおもいます。

ビジネスにした以上は、いかに利益を出すかを問われることが多く、だけど勝機のあるなしで飛び込んだ世界ではないので、ちゃんと説明ができず本当に恥ずかしいおもいをしました。

あまりにもニッチで、しかも命を預かる自転車。こちらがどれほど安全に作っても、使い手が安全に使ってくれなければ、一瞬で危険なものになってしまう。しかも安全に乗っていても、絶対安全とはいえないもの。開発費もどれくらいかかるか分からないし、あまりにもリスクが高すぎる、そんな事業がうまくいくのかと指摘されたこともあります。

それでも私はこの事業を産み育て、生かし続けなければ、同じような課題でまたひきこもるしかないママが生まれてしまう。私の代で、この負のバトンは断ち切るんだ。
誰もが、色々あっても子育ては楽しいと!と思える環境であってほしい。子育てが幸福感で包まれていてほしい。

そんな気持ちで進んできました。

 

そんな中、何の実績もなくただただ危機感と想いだけで突っ走ってきたこの事業を、尼崎でたまたま出会った人達のおかげで、根を下ろしたことは奇跡に近い縁のようなものを感じています。

 

なぜなら、まず尼崎市は自転車のまちづくりを推進していたということ。
そして、何よりも「ソーシャルビジネス」について、尼崎行政・尼崎市中小企業センターaiR(アビーズ)・尼崎商工会議所・尼崎信用金庫や信用保証協会のみなさんの中に理解があったことが大きかったと思います。

株式会社ふたごじてんしゃを、いち営利企業としてみるのではなく、わたしが掲げてきた「見過ごされてきた社会的課題」に目を留め耳を傾け、「がんばりなさい」と手を貸し応援してくれたことは、尼崎市の土壌にソーシャルビジネスへの認知と理解があったからだと思います。

そんな恵まれた環境にある株式会社ふたごじてんしゃは、解決したい課題の「移動問題を抱える多胎や多子世帯への外出支援」について、行政をはじめその他の多くの方が連携していただき、みなさんに背中を押してもらいながら一歩ずつ、この会社が社会にできることを精一杯させていただきたいと思います。

 

 

 

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