「株式会社ふたごじてんしゃ」誕生です

 

新たな出発 株式会社ふたごじてんしゃ

 

 

本日は、ふたごじてんしゃを今まで支えてくださった皆さんへご報告です。

 

 

2011年からライフワークとして続けておりました「ふたごじてんしゃ」の活動を

この度「株式会社ふたごじてんしゃ」として新たにスタートいたします。

 

幾度となく壁がありましたが、そのたびに多くの方に助けられ

ここまで歩いてくることができました。

 

ありがとうございます。

 

 

今までは、一主婦が「こんな自転車がほしいー」と声をあげてきましたが

ようやく、あなたの「こんな自転車がほしいー」の声を受け止める側になれました。

 

「どうしてないのかな?」

 

素朴な疑問と執念のような物欲からはじまった「ふたごじてんしゃ」

 

 

今年こそは

「『ふたごじてんしゃ』はこんなデザインになって発売しますよ」

とみなさんにご報告できるよう

協力メーカーさんと力を合わせて開発を進めていきたいと思います。

 

 

これからの「ふたごじてんしゃ」

 

改めて 「自転車屋さんではありません」

 

「ふたごじてんしゃ」は、

多胎、多子育児で、心も体もフル回転しているママの手助けとなることが役割だとおもっています。

 

自転車は、手助けとなるツールの1つであり、それが全てではありません。

移動問題も含め、「単胎育児」と「多胎育児」には、まだまだ壁が存在するのです。

 

私自身、「長男(単胎)」と「次男三男(多胎)」を育てた時の違いにひどく戸惑いました。

 

双子を授かって間もなかった頃の私は・・・

 

 ・「こんな事をさせてあげたい」一人育児なら当たり前にできる事を諦めるしかなかった

 ・いつも無表情で接してしまって申し訳なく思った

 ・解決策なんてあるとは思えないくらい不安だった

 ・ただただ一日が過ぎるのを待つしかなかった

 

そんな日々・・・

 

そんなマイナス思考に超どっぷり浸かっていた過去の私に

「双子育児だって楽しめる~♡」

といえるようなちょっとした一日をプレゼントしてあげたい。

 

双子育児を全部他人様が引き受ける事なんてできない以上、

所詮は「ちょっとした一日」でしかないかもしれない。

 

でも、あのころ

「なぜ 『ちょっとした一日』 になれるような、 『ちょっとした手』 がなかったのだろうか?」

と思えて仕方がない。

 

だから、「株式会社ふたごじてんしゃ」では

その 「ちょっとした手」になりたい と、考えています。

 

 

「ちょっとした手」って一体何?

「どんな手助けが出来るの?」

 

それを話す前に、

私が多胎育児で辛かった頃のことをお話させてください。

 

育児が辛かった頃を振り返って

 

「人を支える仕事」の存在を知らなかった

 

私の持病がよくなって寝込むことがなくなり

仕事へ行くことができたから、仕事に集中する時間が持てるようになり

双子が保育園から幼稚園に変わることで、時間の流れがかわり

ふたごじてんしゃで通園できたから体力の消耗がなくなって私の機嫌がよくなり

いろいろとやりたい事が多くなり

ライフワークの活動が増えた、ついこの頃。

 

 

世の中には、これほど人を支えたいと思っている人がいるんだ。

 

という事を、恥ずかしながらやっと知りました。

 

 

あぁ もっと早く知っておきたかった。

でも、あのころの私には

インターネットを開けて検索し、1件ずつ精査していく作業なんて

到底できなかった。

 

困りすぎて辛すぎて

近視眼的になっていて

自分の置かれている状況を客観的にみることなんてできなくて

 

「私はココが困っているので助けてください」

なんて、的確に言えるはずがなかった。

 

 

「心の逃げ場」という救い

 

今でも覚えているのは「助けてほしい」ではなく「教えてほしい」を必要としていたこと。

 

 

「『お母さんよくがんばってますよね。』ありがちなねぎらいの言葉なんていりません。

私が欲しいのは、この状況下をどうしたら乗り切れるのか具体的な手法を教えてほしいだけなんです」

 

と区役所の子育て支援課の担当方へ

泣きながら食い下がったのを思い出します。

 

結局具体的な方法などあるわけもなく

延々と泣きながら話す私を、うんうんとうなずきながら聞いてくれた担当者の方は

 

いつでも電話をしてきたらいい

 

と言ってくれました。

それから、夕方のつらい時は数度お世話になりました。

 

 

また、日中に限らず、深夜に話を聞いて下さった方もいました。

 

その当時の夫は、今ほど理解をしてくれていたわけでもなく

私は大変つらい状況でした。

 

でも、夫に涙をみせたり泣き言をいう事ができず

みんなが寝静まった夜中によく泣いたものです。

 

とうとうもうダメだと思ったことがありました。

私にはもうムリだと・・・

 

誰もが寝静まった時間、

電話をかけ、話をすることを許してくれる場所でした。

 

 

 

今思うと、夕方のあの電話があったから、深夜の電話があったから、夫婦だけの子育てが乗り切れたのかもしれません。

どちらも、電話で話したあの人が、家に来ておむつをかえたり、ご飯をつくってくれた訳ではありません。

 

ただ、「うんうん」と電話の向こうで聞いてくれただけ。

それでも、私の心の逃げ場ができたから、子ども達を虐待するような事態にはならずに済んだのです。

トイレに籠ったって、追いかけてくるしドアの外でギャンギャン泣かれて心は休まらないけれど

たとえ電話でも、大人と話せることでどれほど心が安らいだかしれません。

 

 

こうして今、私があるのも

行政機関や支援機関が子育てや生きる事の相談窓口となってくれたから。

「心の逃げ場」となってくれる人がいたから。

 

 

「支えたい」、
「支えて欲しい」気持ちを繋げたい

「辛い」が言える場所を知ってほしい

 

お金があるから

夫が協力的だから

実母や義母が手伝ってくれるから

健康だから

若いから

 

「きっと私は人より恵まれているんだ、

だから、不平不満は言ってはいけない」

 

そんな事はないんです。

 

 

「困っている状況」の程度の差はあっても

あなた自身が困っている事にはかわらない。

 

 

だから、あなたの困っていて行き場のない気持ちを支えたい。

 

 

福祉的な悩みなら行政へお繋ぎします。

 

行政機関はあちらから、あなたの家のドアをノックして「大丈夫ですか?」とは言えません。

※通報などがあった場合などは除きます

 

でも、こちらから「助けてください」といえば、必ずチームとなって助けてくれます。

「子育て支援課」

あなたの街では名前が違うかもしれない。

 

わからなかったら「子育ての事で助けてほしい。」と代表電話で伝えて欲しい。

必ず、必ず、応えてくれる人がいます。

 

かつての私のように、

大変すぎて、近視眼的になってしまって、

見つけられない、探せない状況の時は、「ふたごじてんしゃ」が一緒にお探しします。

 

私はあなたの元に直接かけつけられない。

でも、「駆けつけますよ」と待っていてくれる行政機関があるんです。

私はそこへあなたを繋ぎます。

 

 

また、毎日の育児の工夫や、遊びの場所、手段に困っている時は、

有志で立ち上がった、多胎サークルなどの利用も考えてみてください。

地域の子育てサロンも検討してみてください。

 

ここでは、「同じ目線、同じ経験」を持つ人達が、より具体的な助けとなってくれます。

私の知る多胎サークルのママ達は、自分達も経験した「育児の閉塞感や苦労」から解放するお手伝いをしたい、と、常にあなたを待っています。

同じ経験をしている戦友に、心からのエールと新しい繋がり、そして、ほんの少しでもホッと出来る時間を提供したいと望んでいます。

 

支援センターの先生方は、沢山の子ども達とママを見て来ています。

遊び場所の提供だけではなく、困った、辛い、を気軽に聞いてくれる頼もしい先輩ママ達ばかりです。

 

有料サービスの利用もいいかもしれません。

よりあなたにあったサービスがみつかると思います。

 

世の中には、「誰かを支えたい」と仕事として頑張っている人が沢山いるんです。

 

「贅沢な悩みね」と嫌味を言われてしまいそうな悩みだったら

贅沢な悩みが解決できるよう、こんなサービスを利用してみるのもいいかもしれません。

 

探して無ければ「ふたごじてんしゃ」が才能ある愛ある人達に相談して創ります。

 

ここにさえ来てもらえば、ありとあらゆる方法をみんなで考えさせてもらいます。

 

 

(※)行政のサービスを利用されたい方へのお願い

行政機関は税金で成り立っています。

昨今、財政難が問題となっていて職員数も足らないそうです。

あの方たちもまた、家族がいて 支えていかなくてはならない大切な人や子どもがいます。

「無料だから」「税金を払っているから」ではなく

「自分と同じで、大切な人を支えようとしている人」としての対応をお願いしたいと思います。

 

ふたごじてんしゃの輪からサポートの糸口を

 

私は、子ども達が愛されて育つことを切に願っています。

 

その為には、子育てをしているママ自身が愛されていて欲しい。

 

 

自分を大切にしてください。

疲れすぎないようにしてください。

 

 

生活が大変で、そんな悠長な事はいってなれないかもしれない。

 

それでも頭の中だけでも疲れすぎないようにしてください。

 

「どうしよう」「不安だよ」「助けて欲しいよ」

辛い、苦しいと思う心に無理やり蓋をしてしまうのではなく、 それを話せる場所を見つけて欲しいのです。

 

 

「助けてほしい」「誰かに引き受けてほしい」というのではなく

 

「自分でなんとか乗り切ろう、家族を支えよう」

 

日々、そんなママ達の健気な姿を目にする度に

すこし楽になった私の胸はギュッとなるんです。  

 

伝えたい想い
「愛され 自由で 自分の意志で生きていける事」

 

 

自転車の「ふたごじてんしゃ」は

あなたの体力を温存し、疲弊させません。

あなたの意志で行きたい場所へ行けるよう、サポートします。

あなた自身が自由を謳歌できるよう、カタチになります。

 

あなたの日常を支える事ができる自転車になります。

 

 

「株式会社ふたごじてんしゃ」は

あなたの生活を支えられる手段や方法はないのか?を考える会社です。

 

あなたの生きている居場所を支える事ができる会社になります。

 

 

 

 

おまけ (笑)

 

こうやっていろいろ書いていると

ほんと「怪しい人」ですよね (^_^;) 

 

ここまで読んで下さった方が思ったこと、当ててみますよ。

 

①「ちょっと宗教してはるん?」

②「もしかして、政治活動の一環?」

③「もしかして、○○○商法とかなんとかで、なにか売りつけられたりしたりしちゃう??」

 

・・・・じゃないですか?(笑)

 

いずれの何もしませんので ご安心を(笑)

 

「人助けを仕事にするなんて、何だか怪しく感じるよ」

「まぁ〜!うさんくさい!」

…これね、本当よく言われるんです。しょんぼり。。。

 

 

ちょこっとだけ触れておきますと

私自身の生い立ちに、このような活動をする原動力となる要因があります。

また機会があればお話しさせてもらいますが

 

愛されること

自由になること

自律できること

 

これが侵されそうになると、私は全力でその部分を死守しようとします。

なぜなら、自分の命が脅かされるように感じてしまうからです。

 

多胎育児で感じた閉塞感や、孤独感、抑圧された状況は、

それらを思い起こさせるものでした。

 

だから、私自身に起きていないことでも

子ども達を抱え、泣きそうな顔、無表情な顔で、必死に頑張っているママを見ると、

その時のことを思い出し、耐えられなくなってしまうんです。

 

私が大切にされたいように

あなたも大切にされてほしい。

 

私は過去に傷ついた小さな私を癒すために

私の見えている社会で

私の大切にしたい事を大切にしようとしています。

 

ふたごじてんしゃの活動は

決して、誰の為でもない。

小さな私のためになんです。

 

 

ということで、決して私はマリア様のような慈悲深いものでもなく

宗教でも

政治でも

何かの会員にさせるわけでもありません。

 

それでは、これからもどうぞよろしくね (゚∀゚)!

 

P10309962010年6月 双子退院
この日から、自分の努力だけでは越えられない壁があることを知る。

 

そして今、温かい人達に支えられ

自分の役割を果たせる機会をいただきました。

 

 

 

株式会社ふたごじてんしゃ

代表取締役 中原美智子

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